うーん、応募した白鳥省吾賞ですが、
去年は1次選考(22篇の一つとのこと)を突破した封書が12/13(火)には来ました。
ですが、今年はまだ音沙汰なしですので、たぶん落選なんだ、と思っています。
応募数が1,000篇はあるので、1次選考を突破するだけでも大変で、光栄なことです。
まあ、来年にかけるしかありませんね。
夢野久作文学賞という、まだ今年が1回目の短編(原稿用紙4枚)ショートショートにも応募しましたが、
一次選考が発表されて、落選決定しました。
来週あたりに、結果が分かりそうなのが、
・ニッサン童話と絵本のGP(12/17-24あたりに入選なら、電話連絡があるらしい)
・京都キタ短編文学賞(12月下旬)
・島崎藤村記念文芸祭(12月下旬)
基本、書いた内容は大筋以外、すっかり忘れてしまうので、
10月に自分が書いたニッサンの童話って、どんなだっけと読み返したら、我ながら結構面白い。笑
10枚だからやや詰め込みすぎだが、ちゃんと展開もある。
自分の力をすべて出し切った、ほぼ最高傑作に近い出来栄え。
現状、これ以上のものが来年も書ける可能性なし、と言えるハイレベルです。
これで、落選だとキツイな、と思いました。
十分、15枚にできるので、落選の場合は書き換えようと思っています。
この賞は、素人資格だけしか応募できないので、プロにならない限り、毎年応募します。
京都キタ短編賞(12,5枚)も力を出し切った作品なので、佳作ぐらいにはなってほしいです。
藤村記念文芸祭の詩は、過去、’21年3席や’22年佳作になったところ、今年も手堅く入選したいところです。
(1月発表の、小泉八雲顕彰コンクールも残っています)
’23年は、2月 金沢詩人賞が初入選。
9月 『望星』に上位三つに入って、初掲載。
10月 伊東静雄賞の佳作で入選。
12月 明石市文芸祭が一席の市長賞を受賞。
の戦績でした。
詩誌の応募はダメダメでしたが、まあ、公募コンクール詩については、よかった戦績かと思います。
相変わらず、詩しか入選しなくて他は落選し続ける現状は、なんとかしなければ、と思いますが、
自分ではどうしようもないですからね。
どうせ詩しか入選しないなら、
できれば、残る西脇順三郎・新人賞、新しい詩の声賞、永瀬清子現代詩賞、金沢詩人賞の詩専門のどれかを受賞したいです。
ネームバリュー的には、西脇賞が圧倒的にほしいですが、芸術の女神様、どうにかなりませんか。笑
他三賞の方は、一応、入選や一次選考は突破経験ありなんですよね。
うん、こうして見ると、詩の方は紆余曲折ありながら、入選へ向けて近づいています。
力はついているんでしょうね。
ところで、皆さん、どこからがプロ詩人なのでしょう?
基準は?
誰もはっきりしたことは教えてくれません。
さすがに、僕は自分をセミプロのレベルだとは自認してますが、
詩歴は7年ほどなので、自分をプロだと思っていません。
詩界では、詩集で応募する中原中也賞の候補になったり、
1篇の詩で応募する、ユリイカの新人、現代詩手帖賞、詩と思想新人賞を受賞したら、
または、詩誌で「現代詩の新鋭」に認定され掲載されたら、
プロ詩人資格となり、こうした詩1篇で応募する賞や、詩誌の投稿欄には出してはいけない決まりがあるそうです。
みなさん、ご存知でしたか?
詩集単位で受賞したら、プロだよね、と自認できますが、
伊東静雄賞や、白鳥省吾賞を受賞しても、そうなのでしょうか?
同人誌に属していない僕には、正直よくわからない、です。
まあ、もし万が一受賞したら、その時、先生に尋ねてみましょう、と思っています。
詩誌『詩と思想』の6月号には、特集「詩人賞、今年の顔」が毎年組まれます。
この賞を受賞したら、プロなのだ、と僕はずっと認識していました。
僕も一応、地元の兵庫県現代詩協会にだけは所属してますが、ここは推薦者も不要で、会費さえ払えば誰でもなれるので、
別に所属したから、プロになるわけではありません。
「日本現代詩人会や、日本詩人クラブに入ってないの?」と訊かれたこともありますが、
詩集を1冊出した程度で、所属するものじゃない、と僕は、首を横に振って断っています。
もちろん、入会の推薦をお願いしたら、OKされるのは分かっていますが。
中途半端に属したら、もう投稿できなくなるのも嫌ですし。
まだまだ武者修行したいんですよ。
詩集単位の賞は賞で、政治的な駆け引きの場になってそうなのもあるので、
その辺は僕にはよく分かりません。
だから、純粋に1篇の詩で勝負が、分かりやすくていいんですよ。
また、僕自身が小説やら、児童文学やら、あれこれ活動しているパートタイム詩人なので、
立ち位置が不確定ですし。
今、書こうとしている評論賞も同様で、今回応募して落選しても、毎年、書いていくことに決めました。
自分の中の研究者にも活躍の場を与えたいんですよ。
できれば、どこか大学か、カルチャーセンターで講座を持たせてあげたいんです。
それが僕の野望の一つで、最終目標です。
仮に、いつか僕が芥川賞を獲っても(おいおい)、「伝えたい」「教えたい」の欲求は厳然と消えないことはハッキリしているので。
ところで、水曜日のアクセス数で、15位だったことを後で気づきました。
皆さま、本当にありがとうございます。
これはなかなか、ならない順位ですので、御礼申し上げます。