疑問「プロ詩人って、どこから?」。応募賞のことやら、アクセス数やら雑記。 | 読書と、現代詩・小説創作、物語と猫を愛する人たちへ送る部屋

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小説や詩の創作、猫また大学通信を書いています。Twitterは、atlan(筆名:竹之内稔)@atlan83837218 放送大学在学中。「第8回新しい詩の声」優秀賞を受賞。
 京都芸術大学の通信洋画&文芸コース卒業/慶應義塾大学通信卒業/東洋大通信卒業/放送大大学院の修士全科生修了。

うーん、応募した白鳥省吾賞ですが、

去年は1次選考(22篇の一つとのこと)を突破した封書が12/13(火)には来ました。

ですが、今年はまだ音沙汰なしですので、たぶん落選なんだ、と思っています。

応募数が1,000篇はあるので、1次選考を突破するだけでも大変で、光栄なことです。

まあ、来年にかけるしかありませんね。

 

夢野久作文学賞という、まだ今年が1回目の短編(原稿用紙4枚)ショートショートにも応募しましたが、

一次選考が発表されて、落選決定しました。

 

来週あたりに、結果が分かりそうなのが、

 

・ニッサン童話と絵本のGP(12/17-24あたりに入選なら、電話連絡があるらしい)

 

・京都キタ短編文学賞(12月下旬)

 

・島崎藤村記念文芸祭(12月下旬)

 

基本、書いた内容は大筋以外、すっかり忘れてしまうので、

10月に自分が書いたニッサンの童話って、どんなだっけと読み返したら、我ながら結構面白い。笑

10枚だからやや詰め込みすぎだが、ちゃんと展開もある。

自分の力をすべて出し切った、ほぼ最高傑作に近い出来栄え。

現状、これ以上のものが来年も書ける可能性なし、と言えるハイレベルです。

 

これで、落選だとキツイな、と思いました。

十分、15枚にできるので、落選の場合は書き換えようと思っています。

 

この賞は、素人資格だけしか応募できないので、プロにならない限り、毎年応募します。

 

京都キタ短編賞(12,5枚)も力を出し切った作品なので、佳作ぐらいにはなってほしいです。

藤村記念文芸祭の詩は、過去、’21年3席や’22年佳作になったところ、今年も手堅く入選したいところです。

(1月発表の、小泉八雲顕彰コンクールも残っています)

 

’23年は、2月 金沢詩人賞が初入選。

    9月 『望星』に上位三つに入って、初掲載。

    10月 伊東静雄賞の佳作で入選。

    12月 明石市文芸祭が一席の市長賞を受賞。

の戦績でした。

詩誌の応募はダメダメでしたが、まあ、公募コンクール詩については、よかった戦績かと思います。

相変わらず、詩しか入選しなくて他は落選し続ける現状は、なんとかしなければ、と思いますが、

自分ではどうしようもないですからね。

 

どうせ詩しか入選しないなら、

できれば、残る西脇順三郎・新人賞、新しい詩の声賞、永瀬清子現代詩賞、金沢詩人賞の詩専門のどれかを受賞したいです。 

ネームバリュー的には、西脇賞が圧倒的にほしいですが、芸術の女神様、どうにかなりませんか。笑

他三賞の方は、一応、入選や一次選考は突破経験ありなんですよね。

 

うん、こうして見ると、詩の方は紆余曲折ありながら、入選へ向けて近づいています。

力はついているんでしょうね。

 

ところで、皆さん、どこからがプロ詩人なのでしょう?

基準は?

誰もはっきりしたことは教えてくれません。

 

さすがに、僕は自分をセミプロのレベルだとは自認してますが、

詩歴は7年ほどなので、自分をプロだと思っていません。

 

詩界では、詩集で応募する中原中也賞の候補になったり、

1篇の詩で応募する、ユリイカの新人、現代詩手帖賞、詩と思想新人賞を受賞したら、

または、詩誌で「現代詩の新鋭」に認定され掲載されたら、

プロ詩人資格となり、こうした詩1篇で応募する賞や、詩誌の投稿欄には出してはいけない決まりがあるそうです

 

みなさん、ご存知でしたか?

詩集単位で受賞したら、プロだよね、と自認できますが、

伊東静雄賞や、白鳥省吾賞を受賞しても、そうなのでしょうか?

 

同人誌に属していない僕には、正直よくわからない、です。

まあ、もし万が一受賞したら、その時、先生に尋ねてみましょう、と思っています。

 

詩誌『詩と思想』の6月号には、特集「詩人賞、今年の顔」が毎年組まれます。

この賞を受賞したら、プロなのだ、と僕はずっと認識していました。

 

僕も一応、地元の兵庫県現代詩協会にだけは所属してますが、ここは推薦者も不要で、会費さえ払えば誰でもなれるので、

別に所属したから、プロになるわけではありません。

 

「日本現代詩人会や、日本詩人クラブに入ってないの?」と訊かれたこともありますが、

詩集を1冊出した程度で、所属するものじゃない、と僕は、首を横に振って断っています。

 

もちろん、入会の推薦をお願いしたら、OKされるのは分かっていますが。

中途半端に属したら、もう投稿できなくなるのも嫌ですし。

まだまだ武者修行したいんですよ。

 

詩集単位の賞は賞で、政治的な駆け引きの場になってそうなのもあるので、

その辺は僕にはよく分かりません。

だから、純粋に1篇の詩で勝負が、分かりやすくていいんですよ。

 

また、僕自身が小説やら、児童文学やら、あれこれ活動しているパートタイム詩人なので、

立ち位置が不確定ですし。

 

今、書こうとしている評論賞も同様で、今回応募して落選しても、毎年、書いていくことに決めました。

自分の中の研究者にも活躍の場を与えたいんですよ。

できれば、どこか大学か、カルチャーセンターで講座を持たせてあげたいんです。

それが僕の野望の一つで、最終目標です。

仮に、いつか僕が芥川賞を獲っても(おいおい)、「伝えたい」「教えたい」の欲求は厳然と消えないことはハッキリしているので。

 

ところで、水曜日のアクセス数で、15位だったことを後で気づきました。

皆さま、本当にありがとうございます。

これはなかなか、ならない順位ですので、御礼申し上げます。