詩誌『ココア共和国』10月号で、初めてのダブル賛辞をもらう | 読書と、現代詩・小説創作、猫を愛する人たちへ送る。(32分の1の毎日の努力を綴る)

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文学創作と大学通信等を書いています。【やりたい夢(小説家)がある1/2→夢を叶える努力をする1/4→完成作を応募(挑戦)する1/8→落選する1/16→落選しても諦めず・また努力・挑戦する1/32】(=日々、この1/32の努力を綴るブログです。笑)

まだまだ一般的に知られていないだろう詩誌『ココア共和国』。

なにせ、紙版の方は、以前、ジュンク堂においてもらえないどころか、注文しようとしても、

店員さんに断られてしまった。

「ネット書籍の方で、ご注文ください」と。

(今はどうか、わかりません)

 

で、しかたなく、電子書籍にしか乗らない佳作入選の時は、ジュンク堂のhontoでずっと注文している。

今はどうなんだろう?

 

どころで、6・7・9月号と落選で入国できなかった『ココア共和国』10月号の電子版佳作選に無事、入国できたのですが、

昨日、やっとhontoで電子版を買いました。

(紙版は、傑作選に掲載の時だけ購入)

 

初めて、秋吉久美子さん「こりゃいいね」と、いがらしみきおさん「絶賛」とお二人からのダブル賛辞を受けました。

これまで単独で賛辞を頂いたことはありましたが、ダブルは初めてのはずです。

お二人の賛辞は、上位入選である「傑作選」の評価とは、全く連動していません。

 

ですので、僕が「傑作選」に選出されたときも、全く賛辞を受けていない場合の方が圧倒的でした。

というよりも、ここ1年ほど佳作の時も含めて、ほとんど頂戴した記憶がありません。

(記録を探ると、’22年5月号の秋吉さん以来ですから、1年半以上振りですね)

 

当然ながら、それはいくら傑作選に選ばれても、秋吉久美子賞にも、いがらしみきお賞にもまるで候補にならない、ってことを意味しております。

今年の選考対象は、12/31までなので、先月の11月号分は、投稿しましたから、残りあと1回、今月投稿分までが対象ということになります。

でも、別に両賞対象に詩が作れるわけもなく、また、そんな便利な方法もありませんから、ただ淡々と自分の詩を送るだけですが。笑

 

ちなみに、10月号の佳作入選のそれは、抒情詩というよりは、ちょっと表現技巧で「遊んだ」系の社会派詩のものです。

僕は、あまり生活系をモチーフにしても、抒情詩にならず、社会派系の叙事詩になる場合が多いです。

この間の雑誌『望星』の入選掲載詩もそうでしたか。

 

 

 

僕は、『ココア共和国』への投稿は、’20年6月号から始めていますが、一時的に2ヶ月間、投稿を見合わせた期間もありましたが、

今は基本、必ず毎月、どんなに小説系の執筆で忙しくても投稿することにしています。

(最低限、この『ココア共和国』に1篇、もう一つ、『ユリイカ』か『現代詩手帖』のどちらかへ1篇を義務かしています)

新作の時もありますが、どちらかと言えば、落選作の改稿提出先にしています。

他の賞での、原稿用紙設定の20字の1行字数よりも、ココアの30字の方が、僕には書きやすく、

僕の第1詩集も、その30字・30行の設定にしています。

 

もう『ココア共和国』に出すことが月課になっているので、上位入選したら、それはパブリックに評価されたので、

やがて編む詩集へ掲載しようという指針にしています。

 

入選者の顔ぶれを見ると、『ココア共和国』の傑作選の常連の方々は、ほとんど『ユリイカ』か『現代詩手帖』へ出してない気がします。

もしかしたら、僕と同じく出しても落選し続けているのでしょうかね。