やっと、原稿が、
昨日の夜、21時半に完成しました!
この前の、ブログで160枚でしたから、プラス44枚の、驚異の頑張りで。
しめて204枚となりました。
昨日のブログを書く前、朝2時間も書いてましたから、たぶん一日50枚は書いた計算になります。
もちろん、それは新記録です。
頭の中に、こうなるという流れがあるので、あとは文章化するだけでしたからね。
でも、しんどかった。
もう吐きそうでした。
こんなに追い込んで書くのは、二度とやりたくない。
たぶん書いた日にちだけ数えたら、実働10日ほどだと思います。
何度か、書いているように、書き始めてから、途中10日ぐらいは中休みして、詩や他の10枚ぐらいの短編とかも書いていたので、
根を詰めたら、ちゅうでん児童文学の締め切りに間に合ったのでしょうが、
先生に添削してもらいたかったので、途中、中休みを入れました。
今回は、どう書けば、とか、何を書いたら、とか、
その前の構想段階の、4ヶ月から、ずっと苦しみ抜きましたから、
ほんとしんどかった。
先生にも、「書けなくて、メンタルが病んでました」と正直に書きました。笑
おかげで、これを書く前とは、たぶん段違いで、小説の書き方の自分流な緩急の付け方、浮かんだアイデアと言葉の下ろし方が掴めた気がします。
すると、それを自分の「標準的な書き方」として、逆に現代詩的な、非小説的な書き方も織り交ぜられるようになって、
すごく書きやすくなりました。
構想段階の、〈ストーリー展開の呪縛〉に囚われた構成書きも、違う書き方はできないけれど、
それに囚われず、踏み台にして、どんどん「標準に」書き直せる感じがするので、
とりあえずは、よかったです。
原稿は、9月末締め切りの、日本児童文学者協会の長編児童文学新人賞へ応募の予定です。
先生からの添削での出来がすごく悪かったら辞めますが、出してスッキリしたいです。
たぶん、結末が薄いと言われそうなんですが、書き過ぎを警戒しました。
読み手の心の中に、途中もプロセス・追体験だけで、テーマや世界観は再生できていると思うのです。
それが僕の目指した〈ストーリー展開の呪縛〉から解放された書き方でした。
その評価は、どうなんでしょう。
さあ、口直しに、新美南吉童話賞7枚を、二・三日中に書き上げたいです。
その後は、というか、今日の哲学カフェに行く移動の空き時間に『息』を、少しでも読みたいです。