鼎談の面白さを感じた、小池水音+滝口悠生+倉本さおり『読むこと、書くこと』。
昨日20時から、書評家の倉本かおりさんと、小説家のお二人、小池水音さん、滝口悠生さんによる鼎談『読むこと、書くこと』がすごく面白かった。
これは、ご存知ではない皆さんが多いと思うが、Peatixというイベント会社によるものです。
僕は、文学系の配信で結構、講演会を購入しています。
中には、なぜだか無料のものもあって、WEB参加できない、現地のみのイベントもあります。
前は、ネットですごくサーチしないと見つけられなかったものも、アプリやらで会員登録(?)すると、
Peatixから案内メールが来るので、重宝しています。
あまり他の人と、こういう話題をしたことがないので、知りませんが、
きっとあまりネットをしない人は知らないのかな、と思って、ついでにここで紹介しておきますね。
さて、この鼎談案ですが、メインは新潮新人賞でデビューした若手の小池水音さんの新刊小説『息』の紹介だったはずなんですが、
結構、話が盛り上がって、同じ新潮新人賞からデビューした芥川賞作家の先輩・滝口悠生さんの文学観になってしまいます。
これが面白いのなんのって、僕も生配信だったので、全部メモれなかったんですが、すごかったです。
(『息』はすごく面白そうで、読みたいです。
買って持ってるのに、読む時間がありません。涙)
小説における人称の有無について、論じられて、こんなの僕が今まで受けた講演会や小説講座で一切なかったもので、
純文学系の小説を書きたい人間は、垂涎の的になる話だな、と感じました。
文字に書き起こさず、このまま消えてしまうのはもったいないですね。
まあ、小説を書くのに悩んでいる人のみわかる面白さだったんでしょうか。
聞いていた僕は、できなくても、ああ、純文学系の小説を書く行動を起こしたい、と思ってしまいました。笑
でも、書き換えの、この児童文学を今、完成させないといけないので、
今はできないんですよね。涙
このちゅうでん児童文学賞崩れ原稿(wwww笑。〆切昨日だったので、ついに、この呼び名に)は、昨日のこのブログ時点137枚からプラス23枚で、160枚に達しました。
残り50枚ぐらいでしょうか。
このペースなら、集中力が保てば、あと4・5日中には完成できそうです。
でも、もういい加減、飽きてきたし、また駄作かも、とネガティブ思考で落ち込みつつ書いています。(こらこら)
「ここまで(構想から始まって計算したら5ヶ月費やす)苦労して書いたから、しゃあないな。完成だけはしとこうか」
これが偽らざる本音です。
書き初めは結構、自分的には今までと違う、新しい書き方のつもりだったんですがね。
もう通信講座で、先生へ提出する約束・予定がなければ、正直、ここまで根を詰めては書かなかったでしょう。
早く送って、楽になりたい。
他のことしたいです。
短いのがいい。
200枚超えの作品は、モチベーションの維持がしんどいです。
次は長くても、100枚前後にしようと、心から思います。
では、では。