さて、どうしよう。
今年の、ニッサン童話と絵本のグランプリ作品10枚。
もちろん、応募するつもりでいたけれど、実は去年、応募して、見事落選した作品10枚をリライトして15枚にして、
昨日の、某教室へ出したら、すごく高評価でした。
自分でも上出来になったとは思っています。
でも、このまま出したら、去年、佳作にもならなかったんだから、
よくて佳作止まりだと思うんですよね。
筋・ストーリー的は小幅修正の改稿で、でも、岩瀬成子さんを見倣って心情と表現の深掘りで10枚に改めて改稿して完成させはしました。
出色の出来になったとは思うんですが、小幅修正にすぎないから、もう一越え、もう1段階、書き直すか、
その15枚のまま、どこか別のところへ出すべきか、を迷っています。
筋、ストーリーに頼らない、読み手ファーストの書き方、主人公に寄り添った心情深化な書き方が、ちょっとはできたし、
わかりかけてた来たと思います。
こうして、実践の中で、少しずつ自分の書き方を掴んでいくしかない。
この短編集の中の、岩瀬成子さんの「竹」が秀一です。
猫をテーマにした短編集ですね。