深まってゆく「絵本学」の知識と絵本の作り方 | 読書と、現代詩・小説創作、猫を愛する人たちへ送る。(32分の1の毎日の努力を綴る)

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文学創作と大学通信等を書いています。【やりたい夢(小説家)がある1/2→夢を叶える努力をする1/4→完成作を応募(挑戦)する1/8→落選する1/16→落選しても諦めず・また努力・挑戦する1/32】(=日々、この1/32の努力を綴るブログです。笑)

さて、この間から取り組んでいる絵本の原作テキスト創作。

3月までなら、常勤の仕事があるから、限られた時間の中で、サッサと作品を仕上げたんでしょうが、

変に時間がある分、瞑想、いや、迷走中です。笑

 

でも、おかげで気づきました。

考えれば、考えるほど、絵本のテキストと、童話は別物だ、と。

 

そして、15年前の絵本を描いてみたし、絵本作家のみやざきひろかずさん(ワニくんシリーズで有名な)の創作教室にも学んでいた頃の感覚を、

徐々に思い出してきました。

 

東京の板橋区立美術館の絵本創作ワークショップで「今日は、絵のない絵本を書きましょう」の一言が、僕を決定的に文学へ導いたのでした。

あそこから、思いっきり童話創作、文章・文学へ舵を切って、今の僕が出来上がったんですね。

 

15年経って、恐ろしく進化はしたけれど、まだまだな自分がいますが、

それからもしばらく続けていた絵本学に関する研究。

久々に、始めてしまいました。

全く断ち切った訳ではなく、細々と研究書も絵本も買ってはいたんですが、

あくまでも、観ていたのは文章部分ばかりでした。

 

図書館に行って、絵本の描き方や構成についての本を改めて読み耽っています。

ちょうど、このブログでも4コマ・マンガ家のぱんだにあさんのマンガを解読したりしてましたが、

本格的に絵本の構成を深く深く考察しています。

 

もう、自分自身が絵本を、文章だけでなく、絵の方も描いてしまうのは、僕自身の中で決定しております。

それぐらい、心の中の絵本心が目覚めてしまいました。

(その開始がいつかは全く断言できませんが、ここ2年以内に)

多分、最初はボローニャ国際絵本原画展から始めるでしょうが。

 

 

 

 

 

 

 

この3冊がお勧めです。

どれも、もう絵本なんて関係ないやと思ってから以後に発売されたもので、
この中で、すでに買って持っていた本には、まだ未練があるのか、と呆れながら購入したことを、ついこの間のように思い出せます。
あの苦い挫折感が、不思議に変化しています。
まさに、一寸先は闇でした。
いい意味で。