ふと思ったこと | 読書と、現代詩・小説創作、猫を愛する人たちへ送る。(32分の1の毎日の努力を綴る)

読書と、現代詩・小説創作、猫を愛する人たちへ送る。(32分の1の毎日の努力を綴る)

文学創作と大学通信等を書いています。【やりたい夢(小説家)がある1/2→夢を叶える努力をする1/4→完成作を応募(挑戦)する1/8→落選する1/16→落選しても諦めず・また努力・挑戦する1/32】(=日々、この1/32の努力を綴るブログです。笑)

二日前の、このブログで自分の20年前からの美術制作ホームページを紹介しました。


自分自身でも、本当に久しぶりに、その作品たちの写真を観てみました。

ほとんど描いたのを忘れている作品もあって、

なんだかとても不思議でした。


たとえば、蘇武さんにコメントいただいた油彩画な「マリオネット」。

じっくり観てると、あの時の息遣いや、途中で終わる残念さが蘇ります。


もう油彩画道具自体を人に、絵を描く叔母に、あげてしまったから、

もう二度と油絵は描かないし、描けないんだけれど、ほんと不思議です。


あれから20年経つんだよね。

あんなに毎日、絵を描いたり、アニメーションを作ったりしていたなんて。

なんだか信じられない。


そして、ふと,思う。

これって、財産なんだよねって。


だって、普通の人は絵を描かない。

描けない。

デッサンしない。

アートアニメーション作ったりしない。

また、通信の大学をいくつも出たりしない。

今現在の'23何の今も放送大学で勉強したりしない。


その財産の使い方がわかってない。

なら、自分で小説の中に「作品化」する方法を見つける以外に方法はない。

うーん、頭ではわかってるんですが、なかなか難しい。

でも、やるしかない。


思えば、

ふつうの詩人は小説を書かない。

短歌も俳句も川柳も、とマルチにやったりしない。

嘗てのポップと同じで、わかったようなつもりで評するけど、

身銭を切って実際にプロに習ったりはしないんだよね。


マナビスト兼表現者には、誰もがなかなかなれないってことか。


自分には常に不器用で、無能という自覚や、本物志向があって

すっすっと習う行動できるのは、実は僕が誇れる最強最高のカードであり、立派で稀有な才能なんだな。

飢餓感や、常に「上」に行きたい飢えに似た満たされない思いに潰されそうだけど、今だけ少し褒めておこう。


そんなこんなしてると、

猛烈に絵が描きたくなってくる。

まだ持ってる画材のパステルと水彩で、うちの猫のもんちゃんを描こうかな。

ときどきエアでデッサンしてるんだけど。

ブレバド見てると、やりたくなる消しゴムハンコ。