実は、自分が旧・京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)の通信洋画コースの卒業制作やその前の絵画作品、それから自力でやってたアート・アニメーションの作品群の一部を、自分のホームページ「ようこそ!アトランティスへ」
に公開しています。(下はアニメーションの画像のひとコマ。ジブリと同じマルチプレーン方式で作ったもの。笑)
僕の第1詩集「ことわり 付喪神」の表紙絵は、その京都造形芸術大学の洋画コースの卒業制作の油彩画用のイメージスケッチを、ドローイングしたものを転用したものです。
僕は単に値段を下げるためにやった行為ですが、コメント欄でポエム水さんからご指摘いただいたように、確かに自分の絵にすることは、すごく大事な権利で、大切な行為だったのですね。
自分が持っているイメージを言葉にするか、絵にするかだけで源泉は同じですから、一番しっくりきます。
デザイン能力はあまりないので、本当はもっとできたのでしょうが、お金をかけたくなかったので。
考えれば、卒業制作のその油彩画関連の試作絵も人物のような、モノのような奇怪な物たちでした。
ですから、昔からイメージしたものは、付喪神っぽい妖怪たちだったんだと、コメントの返事を返していて、気づきました。
源泉は同じ、僕の中から。
だから詩集の内容としっくりきて、一致してたんですね。
もちろん、付喪神っぽいものをと数ある自作絵作品群の中から選んだのですが。
よく観ると、苦手な音楽への畏れと、妬み?、憧れが妖怪化してますね。笑
そして画材のパステル、好きなんです。自由で、愉しくて。
その楽しさも入って、不思議な調和を成してますね。
20年ちかく前の作品で、客観的に見れる今ならわかります。
第二詩集は、うちの猫の〈もんちゃん〉を、近々、久しぶりにスケッチしたり、ドローイングしたものにしようかと思っています。
ですから、昨日ここで書いたスクーリングは短歌の千葉学習センターの方を、現段階では選ぶつもりでいますが、
申し込み直前に、また変わるかもしれません。
(もう閉じようかと思っていた、この「ようこそ! アトランティスへ」ですが、もうしばらく公開しておこうと思います。)
いつも頭の中で、スケッチして、言葉で取り出して描写してるんですが、
封印した絵心を少し解放する時間も、4月からは持てそうですから。