いつも、小説系は書くまでのグダグダ時間が長い。
下手したら、1週間、2週間はざらで、その間に、他の詩やら、短歌やらを書き出すと、
1ヶ月近く何もしない構想で固まってしまうこも多々ある。
で、書き方がわからんからだとか、
どうせ書いてもまた駄作だとか、書かない理由を山ほど探してしまう。
詩の場合なら、1週間も書き出さないと、書かないストレスの方が苦しくて、
とっとと、書き出してしまう。
この違いは何だろう。
今でも不思議なことだ。
で、今回は22日の〆切日にむけて、少し書き始めました。
とりあえず、もと原稿84枚にプラス1枚。
このちょうどだと、プラス30枚はいけそうな感じ。
もともと、教室には、1回60枚しか出せない規定で、
提出はあと2回で終わりだから、ちょうど120枚にはなりそうだ。
きっと、そこで講評を受けて、もっと根本的に見直したら、150-200枚の作品にはなりそうだ。
すると、ちゅうでん児童文学賞あたりにはどんぴしゃの作品になるでしょう。
ちゅうでん児童文学賞の受賞作で、
僕が一番すごいと思うのは、小森香折さんの『ニコルの塔』だ。
いつか、こんな作品を描きたいな、とつくづく思ってしまう。
もし『ニコルの塔』をまだ未読の方は、ぜひ読んでほしい。
青春の孤独なほろ苦さと、成長の哀しみが象徴的に描かれています。