毎月、恒例の某地方新聞へ詩を1篇投函しました。
一応、ここ最近の自分ルールは、どれだけ児童文学・小説が忙しくとも、次の4つは最低、やることにしています。
①この某地方新聞へ、短詩型(俳句2句・川柳2句・短歌2首)と、詩1篇。
②詩誌『ココア共和国』詩1篇
③『現代詩手帖』詩1篇
④(3ヶ月に一度)『びーぐる』詩1篇
相互に、落選作の使い回し改稿や,昔の解作もあるので、
必ずしも総合計イコール年間制作数ではありませんが、
年30編以上は、片手間に書いていることになります。
たぶん、全力を傾ければ、制作数はもっと増え、質は大幅に向上するのは、分かっているんですが、今はまだ我慢です。
まあ、そのほかに気に入った地方コンクール向けの詩作の方にも注力してますからね。
そちらの方に、1線級を応募して、どちらかといえば、
①から④は二番手グループか、落選改稿組です。
でも、結果的にじっくり冷静に改稿しているから、
この①から④の方が質的には高い気もします。
短詩型文学では、一応メインは短歌のつもりでいます。
ところで、
『短歌研究』の'22年7月号に、すごくいい記事を見つけました。
「連作づくりのキモ中のキモ」。
短歌の30首なり、50首なり、大きな短歌賞へ応募する際に、
どの順番にするか、ですね。
単純に、物語性重視の時系列もあるでしょうが、
それ以外にどうしたら、いいか。
これって、意外と、どの短歌の書き方や入門書にも見たことは少なく、
あってもさらっと書きなんですね。
この記事で、どう考えたらいいか、すごく勉強になりました。
結局、どの考え方を取るかは、自分次第なんですがね。
それと、この連作をどの順番にするかは、詩集を作る際にも悩んだことなので、大いに参考になりました。
面白かったです。