とにかく読み込む『文学ムック ことばと vol.1』のマーサ・ナカムラさんの短編小説を分析読みしている。その詩作品と、この小説の感覚のどこが、共通していて、どこが相違しているのかを探るために。結果、凄く勉強になりました。面白いです、この小説。普通のモチーフ素材を、普通じゃない書き方で変えた作品。マーサさんの現代詩を、文字通り小説化したような雰囲気がある作品です。400字詰め原稿用紙35枚の短編だから、規格から外れるけど、もし100枚あれば、充分、芥川賞候補なりうる作品だと思います。