年間最優秀作品賞 | 読書と、現代詩・小説創作、猫を愛する人たちへ送る。(32分の1の毎日の努力を綴る)

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文学創作と大学通信等を書いています。【やりたい夢(小説家)がある1/2→夢を叶える努力をする1/4→完成作を応募(挑戦)する1/8→落選する1/16→落選しても諦めず・また努力・挑戦する1/32】(=日々、この1/32の努力を綴るブログです。笑)

某地方新聞の文芸投稿欄に、
年間最優秀作品賞が、年末に発表されるのが、
通例です。

今年は、このアメーバブログの方も短編小説部門で、最優秀作品に選ばれておられました。
( おめでとうございます。)

僕がこの一年間と言っても、3月からですが、
毎月一篇、詩を投稿してきました。
前に、報告したように、総計10回中、特選2回、入選1回、佳作1回ですから、
まあ、成果があった方かと思っています。

この作戦は、来年も継続予定なんですが、
この間、その受賞者の記事を読んでいると、
選者の方が「毎月、10篇近く投稿されて、どれも粒揃いの佳作ばかりで、1篇選ぶのに苦労しました」と受賞者の方に触れておられます。

ちょっと読んで、ビックリしました。
確かに、受賞作は、心象風景めいた作品で、やや俳句的な叙景詩でしたが、
僕など、毎月10篇も送る気はありませんでしたから。

もし、そんな風な方々が数人いれば、
この某地方新聞の文芸欄の応募総数は、200〜300にもなるのかもしれません。
前の選者の方のエッセイからすると、150ぐらいかと予想してたんですが、
大間違いなのかも知れません。

毎週1人の計4人の特選なら、もの凄いことで、入選でも僥倖と思うべきだったのでしょうか。

僕の投稿感覚は、ベストの1篇を送って、その当落で、自分の試作レベルの講評を拝聴する、という、
選者の方に添削して頂く、
無料の通信講座のようなつもりでした。

そもそも、詩に関する他の地方文芸コンクールの公募賞も、
時々、昨日のブログ記事のように応募料を払うにしろ、
入選を狙うというよりも、少しでも色々な選者の先生から〈添削〉してもらう、という感覚なんです。

だから、ちゃんと過去の入選作を調べて、
その応募趣旨に沿った作品、ちょっと新奇な試みを入れたらどうなるんだろう、と、
楽しみながら、やっています。

童話・小説のコンクールだと、いかに自分の作品世界を書くかが第一になってしまうので、
その意味では、全然、心得が違うようです。

明日は、雑誌ユリイカの年間最優秀作者である〈ユリイカの新人〉が発表されます。
それについて書きたいと思います。