この1年の新聞・雑誌投稿について | 読書と、現代詩・小説創作、物語と猫を愛する人たちへ送る部屋

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小説や詩の創作、猫また大学通信を書いています。Twitterは、atlan(筆名:竹之内稔)@atlan83837218 放送大学在学中。「第8回新しい詩の声」優秀賞を受賞。
 京都芸術大学の通信洋画&文芸コース卒業/慶應義塾大学通信卒業/東洋大通信卒業/放送大大学院の修士全科生修了。

今年は、2月から、某地方新聞の投稿欄と、雑誌『ユリイカ』への投稿を、

毎月一篇続けることを、自分に課しました。
 
結果的に、地方新聞の方へは、昨日、12月〆分を投函したことで、無事クリアできました。
雑誌『ユリイカ』の方は、9月が一回お休みしたほかは、(まだ12月分は投稿してませんが、)なんとか、不完全ながら、そこそこ出来たかな、と思います。
 
何より、新聞の方は、時々、特選、入選がありましたので、
投稿意欲は大いに盛り上がりましたが、
『ユリイカ』は全部落選だったので、モチベーションはだだ下がりでした。
 
他の地方文芸コンクールに応募したり、小説・児童文学を書いていたりで、
結構、時間が取られるので、
もちろん、仕事もありますし、大変でした。
やり遂げたことで、自分で自分を褒めてやりたいと思います。
何より詩を書くことが、日常の生活の中に溶け込んで、
通勤途中や、ふとした瞬間に書きたくなるようになったことは、とても貴重な財産になりましたから。
 
きっと、どこへも投稿しなくても、
僕はこれからもずっと詩を書き続けます。
もう日記やブログを書くのと同じくらい自然な行為になりました。
 
来年もめげずに投稿は頑張りたいと思いますが、
特に「ユリイカ」の方は、もう無料の通信講座か、選者の人への〈片思い文通〉だ、と思うことにして(おいおい)、
割り切ってやろうと思います。笑
それに、そこでの落選原稿を都度、改稿・延伸させて、他の文芸コンクールに出せていますから、無駄にはなっていません。
(もちろん、投稿の際、大幅に変えたものでなければ、再投稿不可のコンクールには出さず、規定は守っています。)
 
あと、雑誌の方は、他に『現代詩手帖』にも3個投稿・投下しましたが、
同じく全部落選です。笑
 
一昨年の'17年に同種の試みで、雑誌投稿を1年間やろうと決意して『現代詩手帖』へ行った時には、4回で挫折しました。
ですから、今回は、まあ、頑張れた方です。
しかも、今年は、他に地方文芸コンクールに10個以上、詩やエッセイを応募してますからね。
 
また、その意味で、
友人の「あおぞら」さんが着実に「ユリイカ」に毎月、入選しているのは、本当に凄いことだと思います。
「ユリイカ」とかには毎月、千篇以上の中で、ベスト10前後に選ばれているのですから。
「あおぞら」さん、おめでとうございます。
 
僕の詩風と、彼の詩風は全然違うし、
散文の小説系作品もまるっきり違うので、比べようもなく、僕流で、努力するしかないかな、と思っています。
そもそも、童謡、近代詩的な叙情詩、現代詩的な異化表現詩と、あらゆる詩風を試しながら、
自分の表現を探して、コツコツと書きたいと思っています。
 
詩を書くこと。
それ自体が、僕にとって、世の人々や神様への〈一方的な文通〉であり、応援歌なんだと思っていますから。
(いや、詩だけでなく、小説や児童文学作品の散文も同じなのかもしれません。)
決して、自分の不満や憂さを晴らすために書いているのはないと信じたいです。
文学とは、人を勇気づけ、苦しさを忘れさせ、楽しませるものであって欲しいです。