久しぶりに4作連続で、SF小説を読んだ | 読書と、現代詩・小説創作、物語と猫を愛する人たちへ送る部屋

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小説や詩の創作、猫また大学通信を書いています。Twitterは、atlan(筆名:竹之内稔)@atlan83837218 放送大学在学中。「第8回新しい詩の声」優秀賞を受賞。
 京都芸術大学の通信洋画&文芸コース卒業/慶應義塾大学通信卒業/東洋大通信卒業/放送大大学院の修士全科生修了。

デニス・E・テイラーの『われらはレギオン1 A1探査機集合体』と『同2 アザーズとの遭遇』の2作に、

シルヴァン・ヌーヴェルの『巨神計画・下』と、『巨神覚醒・下』の2作を加えた計4作品。

前者は純然たるスペースオペラで、異星人艦隊とのドンバチ戦闘あり、

人類が滅亡の危機にある点が両者とも共通で、ドキドキワクワクさせるスケールの大きさが魅力。

ほんと面白かった。

2ヶ月後の10月に刊行される3巻目が楽しみです。

こちらは電子書籍で購入しました。

 

後者の2作品は、どちらも図書館で借りたので、シリーズ物なのに、上巻がそれぞれ無いというアンバランスは結果に。

こちらは異星人が地球侵略するもの。

全部がインタビュー形式で語られる異色の作品です。

こんな書き方もあるんだと、納得させられました。

 

久しぶりにSFの面白さに考えさせられました。

こんな作品を書きたいものです。