昨日、書いた小説教室の先生からのメッセージ。
一番、心に残ったのは、新人賞を受賞するには長く苦しいプロセスを、落選続きの無力感とたたかいながら続けなければならないことへの励ましでした。
気が遠くなりそうな無力感に苛まれながら、最後まで続けた人のみが、栄冠を勝ち得るのだ、と。
大事なことは、書き続けること。
現役作家でもある先生のひと言に重みがありました。
ご自身も、朝日新聞社系の某賞でデビューされておられますから。
さて、講談社児童文学新人賞も最後の推敲を終えました。
残念なながら、今更大幅訂正は出来ませんので、冗長な表現や陳腐な慣用句はできる限り省きました。
ただ児童文学なので、そうそう斬新な表現もできず、また、視点人物の切り替えがストーリー上、ぜひとも必要なので、
先生の変えすぎではアドバイスを活かすことはできませんんでした。
主人公に魅力的か、という問にもお応えできませんでした。
むしろ、副主人公の魅力で引っ張ってましたから。
今日の午後には投函します。
力不足のところは、また来年までに修正して新たに応募しますね。
さて、去年、応募した福島正実記念SF童話賞も落選したようだし、
その60枚の原稿は、倍の120枚ぐらいに改稿して、他の賞に応募しようかな、と思います。
とにかく、書き続けること。