放送大学大学院の現在 | 読書と、現代詩・小説創作、猫を愛する人たちへ送る。(32分の1の毎日の努力を綴る)

読書と、現代詩・小説創作、猫を愛する人たちへ送る。(32分の1の毎日の努力を綴る)

文学創作と大学通信等を書いています。【やりたい夢(小説家)がある1/2→夢を叶える努力をする1/4→完成作を応募(挑戦)する1/8→落選する1/16→落選しても諦めず・また努力・挑戦する1/32】(=日々、この1/32の努力を綴るブログです。笑)


 今、僕が修士全科生として所属している放送大学大学院は、文化情報科学群プログラムになります。来年度から放送大学大学院では、改編されて文化情報学プログラムと名称が変わります。

 放送大学大学院には、2002年の前期に1期、2007年後期にそれぞれ科目履修生として登録して14単位修得してこの4月に修士課程に入学しました。今年度の1学期に残り8単位も修得して、修了要件の22単位(内、8単位以上を自分のプログラム群から修得のこと)はクリアしていますので、残りは修士論文だけです。ゼミは毎月、開かれています。先月11月も原稿を3万字ほど送りましたし、今月も7日に埼玉まで出かけました。もちろん、ちゃんと4000字ほどのレポートも書いて持って行きました。

 そのレポの内容は認知心理学関係のものをどうマンガやアニメーションと結びつけようかというもので結構、苦労したものでしたが、先生の反応はもう一つでした。それは当たり前で意味がないとまで言われました。どういう作品がいいのかを論じなさいとのご指摘を頂きました。

 自分としては、かなり必要なものだと思っていただけに少しショックでした。

 自分の表現論の足場を固めるには、理論的に避けて通れないと思っています。むしろ、一般の研究者が見過ごしている部分だと思っていますので、それなりにまとめる予定です。先生はあくまで芸術学がご専門で、どうしても作品論を僕にやらせたいようですが、在り来たりの作品論的マンガ論や絵本論を書くつもりは一切無いので、ここは先生の意見も踏まえつつ、独自路線を行くつもりです。

 どうなることやら、分かりませんが。