読まれるべき本と、書かれるべき小説、ときどき大学通信教育の部屋
  • 19Jun
    • ダンス、ダンス、ダンス

      『ダンス、ダンス、ダンス』は村上春樹の小説の題名。この間、ここで紹介した『公募ガイド』にあった次の分析を考えていた。「先行文脈の抱えた不足を埋めていくのが文章であり、小説だ。つまり、散文は(ダンスである詩と違い)「目に見えない目的地、ベクトル・方向性」を持っている」その目的地の具現化がテーマ文であり、これと『小説作法』で納得できたテーマは追求性と発展性を含んでいなければならない、という考えを融合させると、自分なりに納得できる答えになった。つまり、テーマは固定して完成された文ではなく、書きながら変化しはっきりして行くもの。書く前から全てがはっきりしている必要性は、ない。なんとなくでいいから、書き進めて行けば、答えがありそうな感触があればいいということかな、と。また、そのテーマにおいても、文中の中でも、美しい」なり、「愛」なり、そのものずばりの形容詞や名詞を使うと、不足は生じないということかな、とも感じた。先般の小説塾で、受講生の人や先生から何を書こうとしているか、わかりにくい、との指摘を多数受けて、それが、ここ一ヶ月以上の書けない病の根本原因の大きな要因になっていたと思う。書き手本人である自分が書きたいことなのか、分からないのに、他人の読み手に、それを期待するのは無茶だ。かと言って、書きたいこと、伝えたいことが明確すぎるほど説明できるなら、わざわざ小説を書くまでもない。正に、大いなる矛盾だ。特に、エンタメ系と違って、明確な事件が起こりにくい純文学系になると、その矛盾の齟齬は、ますます大きくなり、自分を苦しめ続ける。そう、この「目的地」という言葉の妙が素晴らしい。僕の小説には、現代詩的な「目的地無しのダンス」的な文があるのは確か。だって、そもそも現代詩を書くように小説をが書こうと意図してたから。そもそも現代詩は、近代詩と違い、言葉遊びで文脈を無視する、即興的な「ダンス」的要素がより強くなってるのは事実だしね。結局、僕はダンス、ダンス、ダンスしながら、それでも、目的地を、目指すものを書くしかない。そう納得できたのでした。

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  • 18Jun
    • 地震でしたね

      結構、揺れて、長かったから、びっくりしました。電車から降りてたから、なんともなかったけど。応募原稿、少し書き足して、9枚となり、取り敢えず第一章、書き終えました。元原稿とはかなり変わりそうです。

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  • 17Jun
    • 今日も

      バドミントン三昧でした。ジュニアたちは、なかなか上手くなりません。辛抱強く教えるしか他ありません。小説も同じなのかも。でも、コーチは居なくて、自力でやるしかない。いや、バドミントンもコーチの指導が全部じゃなかった。自力で合点して、発見することは多々あったはず。

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  • 16Jun
    • 相変わらず

      頭の中はバドミントンのままなんだけれど、仕事が夕方には終わるから、今日は真面目に取り組もう。ともかく、今の課題であるテーマをどうするか、つまり、落着点を、どうするか、ずっと、悩んでたんだけど、丹羽文雄さんの『小説作法』により、そんな帰着点なんてものよりも、途中、どう発見していくか、動的執筆の方が大事だという、自分の今まで感じていたことが裏打ちされたので、なんとかその形で書いてみようと考えている。ただ、丹羽文雄さんの言う著想としての動的なテーマは、追求性や発展性を含んだものをしっかりと捕まえてから、書いてみたい。

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  • 15Jun
    • 昨日は珍しく

      定時の17時より前に、振り替え処置で帰りました。いつもサービス残業2、3時間当たり前の仕事なので、何やらサボって帰ってる感が満載で、落ち着かない。ああ、典型的なワークホリックだよね。「今日こそ、ちゃんと原稿書こう」と思って、朝も書くのは数行にして、構想ばかり頭を捻っておりました。で、構想の間に、一昨日、ここへ書いた『公募ガイド』を読み直したり、丹羽文雄の『小説作法』を読んでおりました。改めて、『小説作法』を読むと、今、悩んでいることの答えが実に詳しく書かれていて、なるほどと感心すること、しきり。以下は、原文のままてはなく、僕が書き換えている。「(初心者の)小説の最大の欠点は、作者がテーマ・主題をはっきりつかんでなきことに帰する。陳腐なテーマを扱っていたり、全篇がテーマの小説として動き出すことが前提になければならない。註釈みたいなものもあったりする」「テーマとは、感想ではない。作者の内部の要求や情熱に合致する、追求性や発展性を帯びていなければならない。(至言!)テーマの取り上げ方には、その作者の人生観が必ず参加する以上、自分の柄に合わないものには手を出さないに限る。あんまり欲の深い、独創的とか、秀れているとか、斬新であるということは、一向に考慮しない。」「作者が対象に対して下す批判や解釈がテーマである以上、しょっ中斬新な、独創的な解釈ばかりが出てくるものではない。そういう見方にばかり固執すると、小説が書けない結果になる。」「全部、頭の中で出来上がっている小説は、どこか必ずすべっているとわたしは考える。文字を一字一字書いて行くことによって、抵抗を、発言を、矛盾を、躊躇を、勇気を感じる筈のところが、頭で完成された小説にはない。テーマによって、対象の取捨選択が行われる。この選択機能という作家活動の中で、書かずにはいられないものを発見するのだと私はいうのである。」「テーマは何かとひとに訊かれたとき、これこれだと答えるが、それは書き上げてからの答えにすぎなかった。」「既成作家がやったと同じ調子で、観察したり、描いたりしていることで、こと足れりとしてはいけない。既成作家はずいぶん見落としている。少し角度を変えたならば、ロティの「お菊さん」のような小説が描けるのではないか。」「伊藤桂一の芥川賞の候補作品を、余分だと思った箇所を抹殺した。筋をたてて運ぶと、その毒に全体の調子を殺してしまうことがある。だから、小説を書かない前の筋書にあまり深入りしてはいけないと、私はあえて言いたい。動きがとれなくなっては、いけない。」「プロット(構成]と、寿司とは別物である。筋をたてる時の参考として、私はとくに、時間的な順序でものごとを考えるなと言いたい。論理的に運ぶ必要はないということを、特に言いたい。調子を強めるためには、飛躍こそ望ましい。どんな筋にも深くこだわるな。」「テーマに深い人生の意義を見出そうとすると、失敗する。テーマは決して目的ではない。考えすぎ、あまりに欲深い、大きな意義を託すあまり、目的小説になってしまう恐れは十分にある。」

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  • 14Jun
    • 『公募ガイド 2018年5月号』

      特集記事は「小説新人賞 受賞の条件」。『公募ガイド』はこの手の特集を、年数回するんだけど、今回のは比較的当たりだったかな。興味がおありの方は読んで損は無いかと思います。僕は図書館で借りました。一番、面白かったのは、芥川賞の選考委員である保坂和志さんの言葉。「あるレベルのものが1回書けたということは、そこで習得したことがいくつもあるんです。だから次も同じレベルのものが書ける。書くごとに最低線は上がるんです」「小説は言葉の芸術ではなくて、文章の芸術です。(略)1つ1つの言葉にやたら力を入れるものじゃなくて、段落としての動きで考える。言葉で考えると、そこには動きがない」「こんな題材が小説になるの? こんなやり方で小説になるの? を見つけられたら小説家になれますよ。でも、それを考えられるのは小説のことをかなり考えている人」「みんな小説を書くために何が面白いかなと考える。そうじゃなくて、小説なんかおいといても面白いことはなんなのか。じゃあ、それを小説にすればいい。それができれば小説家になれるんですよ。 やっぱり、一人より考えている人のほうが小説を書けるんですよ。そういう人が小説を書くことによってもっと考えるようになる。相乗効果なんですね」他のページも結構、面白いことを書いてある。例えば、純文学とはという問いに、新人賞の選評が引用されている。江國香織「すべての小説に、行きたい場所、もしくは行くべき場所があるのですから、作者にできることは、絶対にその邪魔をしないことです」松浦理英子「作者の当初の意図を越えて育ち、作者にも驚きや気づきをもたらすのでなければ、書いても読んでもつまらない」綿矢りさ「変に盛り上げようとせす、自分の表現したい世界を心ゆくままに書いた方が、多くの人の目に留まりやすいのではないだろうか」これら選評そのものに、それぞれの作家の作風が彷彿と浮かんできて、とても興味深いです。ほかにも面白いページがありますが、多すぎてここに書くのはやめます。「公募ガイド」の特集記事、毎回とても興味深いんですが、それを本当に実感するには【書かない】とダメなんですよね。【書くこと】そのものが、【自分の書きたいもの】を、【見つけること】【探すこと】になるんでしょうね。このシンプルで当たり前の箴言を、実行することが実は大変なんですよね。

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  • 13Jun
    • 久しぶりに

      久しぶりに、創作の報告。文學界新人賞向けの応募原稿、やっと7枚に到達。諦めてませんでした。(笑)まあ、元原稿が他に100枚あるとはいえ、これは新規設定部分だから、全くの初回書きの冒頭箇所。新規設定だからこそ、そして、元原稿との繋がりをどう結びつけたらいいか、という限定条件があるからこそ、ずっと一か月近く書きあぐねて、悩んでいたわけです。こうして、作品世界が原稿用紙に広がっていくことは、当然、僕の心の中にも作品世界のイメージが構築されて行くことなのでもあります。経験上、ある枚数を越えると、作品世界が爆発的に拡大出来ることは、分かっています。今は、匍匐前進でいいから、その臨界点へ向け、行を重ねるのみです。けど、ただいつものように、いや、今までと同じように書くのではなく、読み手を、プロ作家のA先生や選考突破者揃いの小説塾の方々に想定した書き方をしたいと思います。( 実際に、読んでもらうかどうかは決めてません。)それって、結構、プレッシャーなんですが、孤独な創作活動からしたら、凄く幸せなことですから。

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  • 12Jun
    • 物語におけるシチュエーションの大切さ

      昨日、書いたマンガ『刻刻』から、物語創作におけるシチュエーション設定の大切さを改めて感じた。ちょうど今月号に『文學界』を村上春樹の短編が三作掲載されてるというので、衝動買いしてしまってたから、それをシチュエーション設定がどうなのか、という視点から分析読みしてみる。村上春樹作品は、若いとき好きだった。同じ神戸に人間として、感性が似てる部分があって、強く影響を受けて戻れなくなりがちなので、出来るだけ読まないようにしていた。今回、三作中、二作「石のまくらに」と「クリーム」を読んだ。どちらも、ある意味、非常にハルキ的な作品。前者は、ボーイ・ミーツ・ガールな話だし、後者は、日常のどうでもいいような些事から何か思わせぶりな処世訓や世界観を読み手に与える話。どちらも、この程度なら、自分にも書けると思って、実際、似た話はいくらでも書ける。でも、肝心なところで、ハルキ的な偽物からは永遠に脱却できないエピゴーネンになってしまう。久しぶりに、真剣に分析読みすると、様々なことが分かる。読み手への適度な「謎」の提供があり、飽きさせないエンタメ系の語り。平凡な些事だよと主人公に語らせながら、実はとても「不自然なこと」を起こして語る。その「不自然さ」を除去するための様々な装置。伏線をもれなく回収して、一見バラバラなエピソードを縫い集める秀抜な構成力と展開力。「ほう、さすがだね」見えるようになっただけ、ましだと思うべきなのかね。自分の物語を、書かなくっちゃ。ここまで、「見える」のに、「出来ない」ことだけをあげつらって、自分の才能の無さを嘆いているだけでは何も始まらない。失敗の積み重ねが、成功を、呼ぶのだから。

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  • 11Jun
    • マンガ「刻刻」は傑作だ!

      今日はマンガの紹介。堀尾省太作『刻刻』は、時間が止まった日常世界で繰り広げられるバトル異界SFの傑作だ。レビューが高評価だったし、何かのベスト10に入っていたから、お試しで二冊買ったら、面白すぎて、残り8巻全て電子書籍で買ってしまった。最後まで破綻なく、巧みに伏線回収して、エンドを迎えた。敵方も独自の論理があり、裏切りや仲間割れなど人間の醜態もきっちり描かれて、単なるバトルものではない。かと言って、『ドラゴンボール』的な友情ものではない。むしろ、家族の絆がバックボーンにしっかりとあり、それが奥行きをもたらしている。読了後、物語のシチュエーション設定の重要さ、因果プロットについて、深く考察したくなってしまった。

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  • 10Jun
    • 岐路

      バドミントンで考えてきた練習メニューを、ジュニアの子にやらせると、何人かは必ず上手くなる。今までが何だったの? と思うぐらい、見事にチェンジする。そりゃ、練りに練ったメニューだし、手取り足取り丁寧に教えてるのだから、そうあってもらわないと困るんだけど。小説は、基本、手探り書きだから、果たして、正しいのか間違えてるのかすら分からない中で、孤独に書かないといけない。たとえ、先生に講評してもらうにしろ、書くのは自分一人。やらないと始まらない。

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  • 09Jun
    • ぐだぐだ話

      今日は、午前中、実家へ行って、老いた父母の用事を済ませる。TVのリモコンが壊れた、というから、行ってみると、なんて事はない。電池を交換して、落としたときに設定スイッチが変わってただけ。父親は、電器屋を呼んで、修理させよ、と息巻いていたらしいが、これだけでも、たぶん3.000円ぐらいは取られるね。後は、バドミントンのラケットを新しく買ったので、古いラケット2本と合わせて、スポーツ屋さんへガットの張り替えをお願いしに行く。基本、一箇所切れたぐらいは自分で補修して張ってしまうので、何年に一度しか張り替えない。なぜ急にそんなことをし始めかというと、ちょっと真剣に、基本技術を洗い直しして、自己調整しようかと思い始めてる。今の週に一度、バドミントン教室で1時間ほど打ってるだけじや、そのリストラクチャー(再構築)するだけの、試行錯誤も習熟も完遂する量がこなせない。ジュニアの子たちに、きっちりした見本が出来ないと、説得力ないからね。9月からは、もう一つ別教室へ通うことにしようかな。

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  • 08Jun
    • 一手先を見る

      何とか、ジュニアの子たちに上級者の感覚を植え付けようと知恵を絞っている。単純に反射神経で対応するのではなく、相手が打つ前にコースを予想して、ちゃんとポジショニングする。難しいけど、やるのを待ってたら、たぶん一生やらない。やって、失敗させないと。小説も同じなんだろうな。原理を理解して、その斜め上をやってみないと何も変わらないはず。無難さは悪だな。

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  • 07Jun
    • バドミントンの話

      バドミントンの話ばかり、続いて恐縮です。昨日、自分が遊びで行っているバドミントン教室で、自分の新しく考案したラケットワークや、ステップワークを試してました。まずまず出来そうな感じで、同時に上級者から逆を突かれる球に、瞬間的に反応出来ない欠点が普段より気になりました。上半身や腕は反応出来ても、文字通り、足に根が生えて、棒立ちのまま、目だけ追っています。来ると分かってる方向には綺麗に動けても、この程度の逆球に反応出来ない自分が本当、情け無い。若い頃は、ちゃんと取れたのに、反射神経のにぶってかつ、重くなった体重のせいか、まるでダメダメ。うーん、リアクション・ステップをちゃんと使えないといけないよね。練習で見本出来ても、実践で使えないんじゃ意味がない。ほんと、全身、使わないと勝てないのがバドミントンだと、つくづく最近、思います。こう言う、身体感覚って、原始的である分、その分、脳の今まで使わなかった箇所、身体操作の新しく脳を活性化させない部分があると気がします。うーん、全然、小説へ戻れない。汗。

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  • 06Jun
    • 悩んでます、バドミントンも小説も

      悩んでます。バドミントンも、小説も。いや、悩んでない時がないじゃん、と思うけど。特に、バドミントンの場合、どうしても、上手い人と、下手な人の差は歴然としてるのに、そのショットを全然、真似出来ない時、どんな動きをしているのか、興味津々になってしまう。単なるその人の癖だと真似をする気は起きないけど、中・上級者に共通する何かがある時は、何とかその原理を解明したいと強く思ってしまいがち。性分だから、これは止めようがない。今、悩んでいるのは、いわゆる「繋ぎ球」。相手のスマッシュを止めて、逆方向のコートへ流す球のこと。数やれば、出来る、と上級者は言うけれど、そこまでの練習量が確保出来ない初心者には至難の技。数多あるバドミントン指導書にも、色々なバドミントン教室で聞いても、皆、一様に前述の量をこなせ、と回答される。無手勝流でも返せばいいんだ、と中には言う人もいる。でもね、絶対、セオリーはあるはず、正しい答えを、ジュニアの子には教えたい。答えは、肘の開閉から、保持したリストスタンドを先行させた前腕の回内回外の半回転だと思うんだけど。リストスタンドで手首を谷上げするなんて、基本中の基本なんだけど、出来てない子がいる。そこなのかな。さて、小説も基本中の基本である因果関係プロット。原因となる事件・出来事があって、人物の心理・行動が起きること。芥川龍之介の小説を読むと、痛いほど、その関係が見えてくる。でも、分かったつもりで、どこか勘違いや使いこなしが出来てないんじゃないか。見直してます。

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  • 05Jun
    • 中原中也賞

      中原中也賞を受賞したマーサ・ナカムラさんの詩集『狸の匣』を読み直してます。選考委員全員が唸って、全員一致で一票を入れた、圧倒的なオリジナリティ。それって、何? と講評を読みながら、ここ二、三日、考えていました。そうしていたら、何故か夢にその選考会の様子が出てきました。まだまだ、解るべきこと、知らないことは多く、それって、自分の伸び代だと思っています。ちなみに、その中原中也賞の最終候補3作の詩集に、存じ上げている海老名さんが残られたのは、凄いことだと思っています。マーサさんに次いで、べた褒めでしたから。

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  • 04Jun
    • マンガ『恋は雨上がりのように』

      久しぶりに、ちゃんと本の紹介。ただし、マンガですけど。眉月じゅん作『恋は雨上がりのように』。45歳の中年店長と、17歳女子高生の恋の物語。ストーリーも面白いけど、各話の間の取り方、言葉の使い方が文学的な行間を読ませ想像力を掻き立てる良作。まだ1.2.3巻と、最新巻の10巻しか買って読んでいない。10巻読み終わると、完結巻だったのでビックリ。マンガは巻数が多いので、僕はいつもこんな最新巻まで飛んだ買い方をします。主人公は、女子高生のあきらの方なんですが、時々、店長が焦点化されたりもします。群像劇タイプなんですね。また、店長の趣味というか、捨てかけて、あきらと出会うことで再開した夢が、なんと! 小説を、書くことなんです。(笑)僕としては応援したくなりますよね。久しぶりに、なぜ面白いかの分析をしたくなるマンガです。確か、大泉洋が店長役で映画化されるはず、相方から映画館で観る許可は出そうもないので、DVDで観たいと思います。

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  • 03Jun
    • 1か月に何百枚も小説を書くには

      小説塾で、受講生の一人が、講師である売れっ子ミステリー作家のA先生にこんなことを聞きました。「先生、私、書くのが遅くて、1日2枚が限度なんです。どうすれば速く書けるようになりますか」先生は笑って、仰られる。「毎日、2枚コンスタントに書けたら、凄いですけどね。私は1日5枚くらいです。早く書きたければ、机に向かえない書けない時間にもどう書くのか、考えて、帰宅した瞬間に書き始める態勢を作った方がいいね」その通りだと思います。僕もちゃっちゃっと書けるときは、先生の仰るような頭の中は小説のプロットだらけになってしまい、5分もあれば、ポメラで原稿を打ってるか、紙メモにペンを走らせてますからね。今日は一日仕事、基本休憩時間なんてないブラック職種なんですが、その分、逆に今日はいつでも細かな空き時間があります。そこへブッ込まないといけないのに、【ヤル気が出ないことモード】に負けてしまってます。ヤル気は書いてれば、出て来る。経験則から分かってるので、何とか頑張りたいです。書けない時間があっても、ポメラを、開けること。今日の目標!頑張ります。

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  • 02Jun
    • あらゆることをやる

      バドミントンは、ほんと奥の深い精緻なスポーツだ。ラケットスポーツは、いやゴルフや野球を含めた道具を使うスポーツは皆そうなのだろうが、どれも基本となるフォームがあり、出来るだけ合理的かつ筋肉に負担のない打ち方を、身につける必要がある。ところが、バドミントンの場合、4.74から5.5グラムのちっぽけなシャトル(羽根)を打ち合うものだから、単純に1回きり強く打とうと思えば、如何様にも打っても飛んでしまうのだ。問題は、相手が上手くなればなるほど、シャトルは速く、そして、自分の打ちにくい肩口やら遠距離やらラケットのある位置と反対側へ飛んでくること。しかも、緩急をつけてタイミングをずらして来るので、打ちにくいこと、この上ない。昨日も今朝も、バドミントンの教習DVDや録画した世界大会ユーバー杯(つい、この間、国別対抗団体戦で、女子が37年ぶり優勝 )を観ながら、トップ選手の打ち方を研究する。我々、凡人とは何が違うかを観る。すると、やっぱり様々な身体の使い方が違うことが分かる。たぶん初心者は、ラケットを持つ右腕だけを振りまわして打とうとしている。そうじゃない。全身を使う。大きな筋肉から、小さな部位まで。前腕の捻りと回内運動も、上腕の内旋も、肩胛骨付近の筋肉も、体幹と腰の捻りも、股関節からの重心移動も、お尻の大臀筋も、ウナ支点も、肘のワカチコ開閉も、さらには、指とグリップの柔らか握り、両肩の傾斜や旋回と。凄まじいくらい色々な身体の部位を使う必要があるのに。僕も、あらゆることをまだまだ使えていない、もうオジサンなのに、伸び代がある。反射神経と、柔軟性はもう遥かにポンコツだけど、まだ上手くなれると自分でも分かっている。それら、部位の動かし方だけじやなく、コントロール技術は圧倒的に練習不足だとわかっているから。ほんとはジュニアのフォームを直すことより、自分の練習をすればいいんだけど、いつも、チーム練習のときも、自分のことは後回しにして、ほとんど練習していない。小説創作もきっとそうのはず。あらゆることをやる必要がある。まだまだ「分かってないこと」があり、ピンと外れで「見当違いなこと」を一心にやっていると思うべき。絶望感に囚われるのは、まだまだ早すぎる。何十年もやったバドミントンですら、まだ出来てないのだから。そして、小説は若くなければならないアドバンテージはないのだから。

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  • 01Jun
    • とにかく

      面白くなければ、面白さとはどういうものか、どうすればなるかを考える。どう書けばいいかの、正解などないのだから。今日、書くのは覚書。書くための覚書。現状、考えることから逃げているから書けない。いや、書くのが上手くいかなすぎて、どうしていいか、わからなくなっている(よくあること。スランプの一因)逃げてても、答えは湧いて出ない。どこからか稲妻のように天から降ってくる才能やアイデアを、無意識に期待しているから、書かずに逃げるのだ。(こう考えて、対策を立てる暇もないぐらい、日常生活の埋没してしまい、そうなると、小説空間へ舞い戻ることができなくなってしまう。毎度訪れる危機的状況。何度なっても、記憶喪失と同じで、同じダメダメの無限ループから脱却できなくなる。)もうある程度まで、書く技術は備わったと信じてやること。だから、悩み苦しみアイデアを絞り出すこと、取りかかるための香盤表を書き、書きながら答えを探すことが、今の僕にとってベストな正解なのだよ。最初から完璧な文章がないのなら、最初から完璧なアイデアも無い。それを認め、不完全さに耐える強さを持つこと。自分なりに、「道」は見えているのだから。「主人公が、気なる人がいて、その人が困難な状況にある、その人を救いたいと行動し続ける話。その人との出会いを通じて、その人の魅力を読み手とともに主人公が気づき発見し、変化する話だ。」変化と発見を追体験してもらうためには、(それが面白さに通じると信じているのだから。この確信はどんなに苦しくても揺るぎないのだから。)最初はどちらかが変な人であるべきかな。そして、人を生み出す状況。状況という名の「巨大な敵」。それを運命と呼んでもいいか。さあ、1行でもいい、毎日、書くこと。書くことに苦しむことだ。

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  • 31May
    • 温又柔さんお勧めの詩集

      この間のブックトークで小説家・温又柔さんがお勧めされたノーベル賞受賞の詩人、『シンボルスカ詩集』。アマゾンで中古で注文。少し読んだ。とても不思議な詩集であり、詩人。日本の現代詩人たちとは同じ香りもありつつ、全然違う、大きな社会や時代が描かれている。とても面白い。最近、詩は全然書いてないけど、いつかまた書くときの参考にするつもり。さて、文學界新人賞向け原稿。続きとしては、プラス1枚、書き殴りも合わせたら、もう1枚プラスで、合計4枚となる。もう迷わず、いいものを書こうとすら思わず、ひたすら地道に書き足すことにした。頑張ります。

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 16年間で、合計、5つの通信制大学・大学院を卒業・修了しました。今は、そのお陰で身に付けた創作力で、小説や現代詩に応募しています。
 新人賞デビューを真剣に目指しているものの、日々、挫けそうになる自分を叱咤激励して頑張っております。執筆分野は2018年度は純文学の文芸誌に絞って、頑張る予定です。
 また、本はSFから純文学まで幅広く読みます。



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プロフィール

atlan

性別:
男性
血液型:
B型
自己紹介:
 関西在住の、現在は現代詩と小説創作に励んでおります。また、’16年までは大学通信教育の勉強を16年...

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