家族に不幸があり、このコロナ禍の最中、渡航することにたいへん悩みましたが先日、急遽日本に一時帰国をしました。夏休みが長すぎるマルタでは渡航を決めた時点で子供はまだ夏休み中でしたが、もうすぐ新学期が始まる前だったということ、そしてこの状況下で移動することは安全ではない可能性があること、主人は日本の在留資格を持たない外国人で、入国制限があるため今回は急遽一人で帰国しました。いままで生きてきた中で一番辛い出来事だったので一人で行くことも不安でしたが、特に子供のためにはこの方がよいと判断しました。
当然ですがマルタの空港は閑散としており、行きはチューリッヒで乗り継ぎをしましたが、チューリッヒ空港はマルタと違ってお店もほとんど開いていませんでした。22時台のそれほど遅い時間でもないフライトでしたが、成田行きのこの便がチューリッヒから出る当日最後の便ということで、さらに不安がよぎりました・・が搭乗口に向かうと、きっとスイス在住の方達なのでしょうか、日本人の乗客も数名いらっしゃって少し安心しました。
ここで飛ばないとなるとすぐに自宅に引き返すこともできないですし、搭乗するまで冷や汗が出っぱなしでした・・・
成田に到着した後は、抗原検査を受けました。同じ便の乗客が少なかったのもあってか、検体を提出してから陰性の結果を受け取って検疫を出るまではおよそ1時間30分程度でした。結果が出た順番から番号で呼ばれるのですが、最後の方まで自分の番号が呼ばれず、最大の不安(陽性⁉)が押し寄せてきましたが、陰性だったのでひとまず安心できました。日本では、結果が陰性でも2週間の間は公共交通機関は使わず、自主待機が求められています。そのため、空港からは事前に手配をしていたコロナ対策タクシーに乗って移動しました。実際は、これを破っていきなり京成スカイライナーで移動したりしても、誰も止めることもないですし罰則もないですし電車は出ているわけですから、残念ながら守らない人もいるようです :(