海外からの帰国者に要請されている14日間の「自主待機」中は毎日、保健所に検温の結果と体調の報告を毎朝メールすることを求められています。隔離という用語も使われていますが、検疫や保健所の方は「隔離」と言わないようです。

隔離というのはわりとネガティブ要素が強い言葉なので、気にする人もいるから

なのでしょうか。

待機も報告も「義務」ではなく従わなくても罰則はないですが、「他人様に迷惑をかける可能性がある」と思うと従わないという選択肢はない私。すっかり習慣化されて、最終日に保健所の担当の方から終了を告げられた時に、むしろ寂しくさえ感じでしまいました・・・

(もちろん先方は仕事なのですが、自分の様子を気にしてくれる人がいて返信もすぐくださるのが嬉しかったです笑)

マルタに子供を残してきていることもあり、今回の帰国は待機2週間+フリー1週間というスケジュールでした。マルタで家族の訃報を聞き、悲しくはありましたが遠く離れているので、実感が湧きませんでした。が実際に日本に帰ると痛感しました。

仕事は1日忌引きでお休みをもらい、もっと休んでいいと言われましたが人亡くなったあと家族は悲しむ時間もないくらい様々な作業が発生することになるわけですが、何せ私が何かをするということがないので、休んでもどうすることもなく結局1日休んだだけでした。

 

「好きで海外に住んでいる」と言われれば何とも答えられない(実際言われたわけではないですが)ですが、やはり遠くに住んでいるとこうなってしまうのだと思い知らされた気がします。何もできないのも辛いです。

自分の生まれ育ったところ、家族から遠いところに住むことは、自分も若くて、家族も若くて健康である間はよかったですが、これからは自分も年を取っていきますし家族も同じです。今年は新型コロナの流行という特別な状況もありましたが、それでも距離があることに以前と今とで変わりはありません。

だからといってこれから一家で日本に移住ということにもそう簡単にはならないですし、どうしたらいいのか・・待機中は色々考える時間がありましたが、結論は出ていません。