つり情報という雑誌は、オレが沖釣りを始めた時から当たり前にあって、昔は読みたい時だけ駅の売店で買っていたのを覚えています


そんな雑誌も今号で987号とな。あと13号で1000号。歴史を感じます


オレが若い頃は、オカッパリの情報なんかも載っていて、第二海堡のアイナメ釣りの情報とかは本誌から得たものでした



ここのところは、シーズンがらキハダが表紙になりがちですね


オレも相模湾の船へ取材に行ってきました



出かけてきたのは、小坪港の椿丸
この夏デビューした船長にスポットライトを当てましたキラキラ


カマちゃんの船宿探訪。ぜひご一読下さい




この日は、ぴーかんの釣り日和でした




突き抜ける青い空、真っ青な海


船のミヨシで食った朝飯がことさら美味しく感じる海でした


やっぱり沖は最高ですグッ
ちと、ひとりでスッキリしたくて、ふと思い立ち
西伊豆の戸田へと車を走らせました



遠くに富士山をのぞむ駿河湾


ここの海も、戸田の山も、すっかり秋の気配でしたもみじ


お世話になったのはセピアの手漕ぎボート。戸田湾内に船を係留して遊ぶボートの釣りです



エギングタックルにミノー、ベイジギングタックルとタイラバタックルにジグ、ひとつテンヤタックルにひとつテンヤ。勝手気ままに楽しんできました


ラインはPE0.8号。リーダーはフロロの3〜4号。タイラバロッドは、最近、オモックやら何やらで大活躍中のA.T.LAB MASTER EDGE タイラバSLIM 205M-BT。昭和風に言うならば、コレ、万能竿です 笑



サンダルのシーズンもぼちぼち終わりかな


今年もギョサンが大活躍してくれました


ボートの乗り降りやらなんやらを考えると、ギョサンが一番楽チンなのよね



風光明媚な戸田湾に半日浮かびました


水深は30メートル前後。夏によかった沖目のブイから始め、陸寄りやボート乗り場寄りのブイなど、あちこちランガンしましたが、この日はコマセ優勢ガーンマキコボシ釣りやコマセ釣りの方々はワカシを釣りまくってました


ジギングの合間にテンヤを下ろしてみるも、エサ取りにエビを齧られるのみ


潮のせいなのか?はたまた、オレがハマってないのか?ルアーへの反応がすこぶる悪かったです、、、


、、、が


帰り間際になって、潮が流れ始め、潮色がずいぶん良くなってきましてね♪夏色の潮がボートの下に射してきましたルンルン


そんな変化を感じていると、まずはジグにマルソウダが掛かってきて、続いてシイラが追いかけてきましてね



すかさずミノーを投げてリーリングしてくると目論み通り、シイラ君ヒットキラキラ


何度もジャンプして、夏よりもちっといいサイズのシイラをゲット


しばらくして、またまた同じパターンで70センチ級のシイラがヒット口笛


手漕ぎボートのウルトラライトゲームで楽しむには十分すぎるファイターで、糸をビュンビュン引き出して、何度もジャンプ!


そして、ジャンプ!


くーーーーー、楽しすぃーーーーー!!


楽しいひと時を楽しませてくれましたチョキ


そのあとは、ちょっと風も強まったので、昼過ぎに納竿


本命のショゴは釣れなかったけど(そんなことは一言も言っていなかったが 笑)、シイラが遊んでくれて、スカッとしましたグッ



釣りをするだけでなく、ゆるりとした時間が過ごせる戸田の海


街にコンビニは無いけど、温泉はあります♪


さてと、次は釣船でガッツリ釣るぞっと。何釣りに行こっかなぁ

この15日に発売された、隔週刊つり情報



美味しそうなぶっといカツオが表紙を飾ってますね✨


個人的にはキハダ釣りよりもカツオ釣りの方が好きです♪
あっ、食べるのも、カツオの方が好きラブラブ


さて、毎月15日発売号は、



帰ってきた沖釣り探偵K、掲載号です


今回は、南房総乙浜港のしまや丸からオモックに初チャレンジしてきました♪



台風15号の被害が甚大だった南房総。再開できる船宿から出船を開始していますので、皆さん、ぜひ足を運んで遊びに行って下さいね


で、今回は、



このオモック縛りでぶっつけ本番の取材へ出かけてきました


詳しくは本誌誌面をご覧いただくとして、おかげさまで美味しいアカハタがたくさん釣れました♪



船の近くにジンベエザメも寄ってきてくれて、最高の一日にキラキラ


オモック、なかなか楽しかったですぞっグッ



持ち帰ったアカハタは、数日間寝かせて、



なにはともあれお刺身に


ハタの刺身、ポン酒でやると最高です日本酒キラキラキラキラ



アカハタの中華風蒸しなんぞも。ラップしてからレンチンで簡単クッキング♪


これも美味かったなぁ



カサゴはあら煮にして、これまたうまうま


アカハタの刺身、カサゴの煮付け、これにゴーヤチャンプルを添えて晩酌は最高っ!


釣って、笑って、呑んで。まさにそんな時を過ごしました


原稿まとめるのに、ちと手こずったんだけど、オモックを知らなかった人に、へ〜!って思ってもらえたなら嬉しいっす


次回の探偵Kの取材は、昨日終了。これまた楽しい釣りを紹介しますんで、お楽しみにです
世間でいうところの夏休みも終わり、数ヶ月に一度出かけている釣旅へ出かけてきました


今回は、


北陸新幹線で行く、上越への釣旅


行き先は、名立漁港の海遊丸。はじめてのスロージギングにチャレンジです


この日のために、ひとまずスロジギをはじめるためのタックル一式を揃え、旅費と小遣いをコツコツ貯めてきました


正直、決して簡単なことではありません。貧乏なんで


でも、どうしてもやってみたかったし、どうしてもチャレンジしたかった。胸に抱いた熱い思いが、ようやく叶いました



ちょーどお昼時の乗車だったので一本の缶ビールとシウマイ弁当が旅のおとも


やっぱ、これだよねキラキラ


シウマイ弁当。横浜駅で買ったので、紐がかかってます 笑


2時間ばかりの列車旅の後、北陸新幹線はくたか563号を上越妙高駅で下車。ひとまず、駅の土産屋を冷やかしてから、あらかじめ調べておいた温泉へ



上越妙高駅から徒歩1分にある釜ぶたの湯


お肌ツヤツヤ系のとてもいいお湯でした


スタッフの方がとてもご親切で、釣りの荷物を嫌な顔ひとつせず、邪魔にならないところに置かせて下さいました


そんな人の温かさに触れながらのお湯はことさら気持ちよかったです♪


温泉、大好きデスルンルン


夕方、駅前でレンタカーを借りて名立へ。翌日の釣りへのワクワクが止まりません



明けて、実釣当日。やや風があるものの出船には支障なさそうな朝を迎えました


この日はもう1人年配のお客さんがいらして、2人での出船。その方は電動スロジギです



オレは新調したDAIWAソルティガのスロジギ専用ロッドと15番手の専用リールで終始挑みました。若い頃に勝ったソルティガZ20は今なお健在で、今回はラインを巻きかえ、予備機として持参しました


15年前以上前に買ったソルティガやソルティストといったダイワのリールやロッドは、今なお、健在で、現役バリバリで魚を釣らせてくれています。なので、今回も悩んだあげく、オレには高価だけど、ソルティガにしました。末永く、相棒でいてもらおうと思いますグッ


メインラインはPE2号400メートル。リーダーはフロロ10号2メートル


ジグは、220〜270グラムのスロースキップを中心にチョイス。いわゆるど定番です


さて、船は真沖へと進み、まずは名立沖の水深100メートルラインで釣り開始です



さっそくのファーストヒットは、なんとマアジでした 笑


1投目から魚信があって、それがアジだってことに少々驚きでした。が、この日、後にも先にも、アジはこの1匹だけでした


こんなに大きなジグになぜアジが食ってくるか?
そのワケを藤井船長が説明してくれたのですが、船長の説明は理路整然。なるほどと思えましたね


それはさておき、


船は少しずつ深いポイントを攻めてくれて、同船者にカンコや大きなエソ、ムシガレイなどがヒット。今回の大本命、アラはなかなか顔を出しません


今さらお伝えしますが、、、はじめてのスロージギングの基本を抑えつつ、あわよくばアラを釣っちゃおうってのが、今回の釣旅の目的です


アラは、そう簡単に釣れる魚ではないし、、、そもそも、オレのジャーク、オレのリーリングはダメダメのオンパレードです 笑


最初のアジはたまたまらしく、様になっていないことを証明するかのように、その後、ヒットがありませんアセアセ


ジグがエサになってないんだな!!


なかなかカッコよくいかないもんすね 笑
って、笑ってる場合ではなくて、オレは真剣なんス


そうじゃないんだよなー!と、船長自らオレの釣座に足を運んでくれて、お手本を見せてくれます。うむうむ。うむーーーー


………


… ジグをスライドさせるイメージ


… もっと小幅にしゃくる


… 弱り切って、今にも死にそうなベイトを演出


… 1シャクリに対する巻きは、1回転から1/8回転を臨機応変に


……などなど。いつも使わない脳みそをフル回転させるとともに、体と脳を一身にして竿とリールを操ります


潮回りのたびに、船長へアドバイスを請いました


こうか?こうなのか?いや、これでいいのか?


んーーー、なかなか、難しいぞっ!





少しずつ慣れてきて、少しだけ様になってきたかって時のこと


海底から10メートルくらい誘い上げた、その高めのタナでゴンっときました


すかさず合わせを二度三度入れてフッキングさせると、なかなかトルクフルな引きがティップを叩きます


途中、なんどか突っ込んでくれて、釣り人のオレを楽しませてくれるファイト


なんだろう?何があがってくるんだろう?


ワクワクしながら、PEラインのラスト1色が見え、リーダーが見えて、、


水面にぽかんと……




 アラが浮かびました



目標の5キロには届かないけど 笑笑



嬉しかった!


スゲー、嬉しかったです!


釣り人でよかった!


新潟まで来てよかった!


一生懸命働いて、タックル揃えてよかった!


全部、よかった!!!





どうやら、少しずつだけど、魚にアピールできるジャークができているらしく、



後に塩焼きになったムシガレイ



後に炙りの刺身になったタチウオ



後にお造りになったチカメキントキ


とまあ、いろんな魚がオレと遊んでくれました


同船者には、4キロクラスのワラサも


……オレもスロジギタックルで青物とファイトしたかったなぁ



1日船でたっぷりと楽しませてくれて、こんな秋晴れがオレの帰り路を覆ってくれました


また一つ、思い出が増えて、また少し、オレの釣りが膨らんだ


お世話になった海遊丸藤井船長。本当にありがとうございました。少し腕をあげて、また出かけます



海遊丸がある名立漁港には、氷の自販機があって、漁師が使うような砂利氷を我々アングラーも買うことができます


たっぷり出てきて200円。朝、コレを一杯買っておいて、溶けてしまったら帰りに追加して帰ればちょーどいいと思います。関東では見たことのない、ありがたいサービスです


帰りは、ささっとレンタカーを返却し、お土産の笹だんごを買って、新幹線ホームへ



もちろん、、、



帰りは、一人反省会生ビールすんません、呑兵衛で


旅ともの干しホタルイカが、旨かったなぁ





さて、次は、どこ行こう
こないだ手漕ぎボートからシュッシュ、シュッシュとジグやらミノーやらをキャストして釣ってきた……


シイラとワカシラブラブ




ささっと捌いて、美味しく作ってあげまひょ♪てんで、とりあえず、、ぐびっとね生ビール


ぐびぐび♪



ワカシとはいえ、さすがはブリの子

表情に貫禄がありますなっキラキラグッ



って、ワカシを見せておいてなんですが、ひとまず



シイラのフライ


刻んだガーキンスとオニオンをたっぷり入れたタルタルソースを添えて、アッツアツをいただきました

やっぱり、フライはシイラが一番うまい!

釣りたてアジフライと甲乙つけがたいけど、オレはシイラ派だなぁ

うまいっOK うまいぞぉ




ヒラソウダのたたき


釣りたてのヒラソウダってのは、ぷりっぷりで食感がたまんねんす

今回は皮付きのまま炙って、オニスラや薬味をたっぷりからめて、ポン酢でいただきましたグッ

うんめえ!コレ、うんめえ




ヒラソウダの焼肉ダレ漬け


なるべく捨てるところは少なめにしたいんですね。そんなわけでヒラソウダの血合いやら中落ちやらは、まとめて焼肉のタレにつけちゃいます

なんとなーく、ユッケみたいな。でも、ユッケじゃないぞっと!そんな肴が、お酒に合います生ビール




ワカシの刺身


ワカシの刺身なんて!って言う人もいるんでしょうけれど、オレは、ひとまず、なんだって、刺身で食います 笑

素材の味が、一番よくわかりますからね


さっぱりとしたワカシの刺身をわさび醤油にチョンチョンして口に運ぶと、、、なんだぁ、ワカシの刺身、ウメーじゃーんキラキラってなるはず

釣りたてのワカシの刺身。清涼感があって、オレは好きですねグッ




ワカシの漬け


漬けは、まちがいないんですよ

ワカシだろぉとイナダだろぉとワラサだろぉと、なんだってマイ漬けダレに漬けちまえば美味いんです!!

わさび乗せて、海苔にくるんでパクりんこ

刻みシソがいいアクセントになりました♪




ワカシのなめろう


ネギ、九条ネギ、ミョウガ、シソ、生姜と一緒にワカシの身をトントン、トントンたたきます

隠し味にヒラソウダ!ヒラソウダが入ることで旨みが増すんですなっびっくり

トントン、トントンやったら、味噌を加えて、さらにトントン、トントンたたきます

ちと、粘り気が出てきたら完成

なめろうの隠し味は、メインと違うもう一種のお魚ですパー




ワカシとヒラソウダだけで、こんなにも賑やかな食卓が囲めました♪


おいしい魚たちに、感謝&感謝デス


ボートジギング、もう一回行きたいなぁ


さて、次は何釣ろっ?何裁こっ?