GWに実家に帰り、5月病とあいまって久しぶりにホームシックにかかりました
だってーだってー居心地いいんだもん
というわけで今日は家でぼーーーーーっとしようと、DVDを借りてきまして
トニーレオンの作品の「インファナルアフェア」をⅠ~Ⅲを一日で鑑賞です
・・・さすがに頭痛くなりました
1991年、ストリート育ちの青年ラウは香港マフィアに入ってすぐ、その優秀さに
目を付けたボスによって警察学校に送り込まれる。一方、警察学校で優秀な
成績を収めていた青年ヤンは突然退学となる。彼は、警視に能力を見込まれ
マフィアへの潜入を命じられたのだった。やがて2人の青年は、それぞれの組織で
台頭していく。そして10年後、警察はヤンから大きな麻薬取引の情報を受け取る。
しかし警察の包囲網はラウによってマフィア側に筒抜けとなっていた。検挙も取引も
失敗に終わったことで、警察、マフィア双方がスパイの存在に気づいてしまうのだった…。
いやー社会人になってから、日々が疲れることが多いのでハッピーエンド重視の
映画ばかり見てきました。重たい話とかって敬遠してきましたが久しぶりに
重い!渋い!救われない!
終わった後、しばらく虚無感に襲われました。
各巻ごとのテーマは
Ⅰはヤンとラウの対決
Ⅱはヤンとラウの各々の運命の始まり
Ⅲはラウの警察官としてのその後
というような感じ。
ヤンは善人でいたいがために、潜入捜査官としてマフィアのボスの片腕として
働いているがその相反する立場で苦悩をする。
ラウは愛に執着し、マフィアのスパイとして警官として働く。
その後、自分がしてきたことが自分自身を苦しめることとなり、終わりのない
地獄を味わうことになる。
それぞれの運命に立ち向かいながら不条理ながらも一生懸命に
生きる男たち。
面白い映画でした。
マフィアとかドンパチとかアクションとか映画では苦手分野なんですけど。
皆演技がうまい!!!
ハリウッドだとこんな独特な緊張感だったり、微妙な表情とかって
出せない気がします。
Ⅲに出てくるヤンは少しⅠに比べると幸せそうな表情が多く、
なんかホッとしました。
いやー香港映画はまりました。
「ラストコーション」は映画館で上映されている時から見たかったけど
機会を逃しており、近くのレンタルショップにもありません。
もう面倒だから購入しちゃおうかな・・・
あのラストコーションのトニーレオンのなんともいえないニヒルな顔が
超胸どきゅんです。
そういえば「ラブアクチュアリー」のDVDを実家に帰った時
にお義兄さんから頂きました。いえーい
でも姉が間違って中身(DVD)を入れてない空箱だけ私に
プレゼントでくれました。
・・・ぜひ次回に中身をください。