![下矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/121.png)
![下三角](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/529.png)
クライマッチョを見てきました
落馬事故で落ちぶれていき、
孤独に生きるロデオ界の元スターが
元雇用人からメキシコにいる彼の息子を
連れ戻してきて欲しいと依頼される。
人生につまづいた男と
愛を知らない少年が旅を続けるうちに
人生に必要なモノを見出していくストーリー。
親の愛を知らない少年。
家に居るより、路上生活が安全とのこと。
私もそう思っていた子どもたちと
関わったことがあるから、
彼の言ってることがわかる。
親からの暴力
親の過剰な期待
父親と母親が冷めきった関係
などなど
理由は様々だけど家にいたくないと思う子たち。
そんな中でも
友達や色んな大人と関わって
自分は大切な存在なんだ。
自分は愛されているんだ。
と気づいていけた。
この少年のように。
いちばん欲しいのは親からの愛情かもしれない。
でも、その親も
親に対してそう思っていたのかもしれない。
どんな親でも子どもを愛している。
だけど
愛情表現が下手だったのかもしれない。
愛し方がその方法しか知らなかったのかもしれない。
生まれた時は
元気で笑ってくれるだけで良かったのに
成長していく過程で
子どもに色々求めてしまうんだよね。
それもわかる。
でもね、
そういう子たちも
色んな大人と関わっていく中で
少しずつ大人を信用してくれた。
自分は愛されているんだと思えるようになったよ。
どんな家庭環境であっても、
どうせ自分は・・って思っていても、
自分には何もできないと思っていても、
大切な存在。必要な存在だよって
伝え続けていくよ。
そうやって少しでも連鎖がなくなって欲しいな
あの子たち笑ってるかなと
思い出した今日この頃。