◆前回のあらすじ◆
前回——10年学ばなかった男の、たった一つの結論。
「優しさと計算は、分けられない」。
今回は最終回。
物語は、いよいよ海を渡る。
【三足目だけが、進行形】
三足目のGだけが、まだ終わっていない。
彼女は今、海の向こうにいる。
私はこちらにいる。
同じ靴を、それぞれの街で履いている。
結婚の話は、進行形で進んでいる。
この恋が四足目を作らずに済むのか、それとも今までと同じ轍を踏むのか。
正直、自分でもわからない。
10年学ばなかった男が、最後の最後で学べるのか。
その答えは、これから始まる「フィリピン編」で、私自身が確かめることになる。
【激動の、フィリピン編】
日本の夜の店で完結したかに見えた物語は、海を渡って、まったく別の顔を見せ始める。
ビザ、家族、宗教、お金、そして——文化の違いという名の、巨大な壁。
日本編が「恋の話」だったなら、フィリピン編は「現実の話」になる。
店の中では見えなかったものが、彼女の国に行くと、全部見える。
良いものも、そうでないものも。
もう少しだけ、お付き合いいただけたら嬉しいです。
【最後に、読んでくれたあなたへ】
こんな、みっともない男の恋の記録を、ここまで読んでくださってありがとうございます。
笑ってくれて、いい。
呆れてくれて、いい。
「こいつ大丈夫か」と思ってくれて、いい。
全部、正しい反応です。
私も書きながら、同じことを思っています。
ただ、もし少しでも「続きが気になる」と思ってくださったなら、フォローして待っていてください。
フィリピン編は、日本編よりもっと笑えて、もっと笑えない話になる予定です。
三足目のナイキが、この先どこを歩くのか。
私も、まだ知りません。
——次章「激動のフィリピン編」に続く——
この物語は全4部の実録エッセイです。
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