みなさん こんにちわ
さて、世は電動化時代、電動王に(略
その一番先を走っているのは間違いなくテスラです。
え?日産は?・・て???
申し訳ないが手探り感が出てる内燃機ベースで思考も内燃機レイアウトに囚われたバッテリーの温度管理できない車ですので。
BEVの構成で「間違い構成」というのはフロアにバッテリーを敷き詰めた基本的にRRな車です。
なぜか?
スバルが勝ちっこない低重心、そして理想的なトラクション、前後バランス、結果的に得られるキャビンの剛性。
そしてキャビンの広さ。
あとはバッテリーの能力次第ということです。
そのバッテリーを安定運用する場合、温度管理をしないといけないのはもう常識になってきてます。
それらの一番先を走ってるのがテスラ。
次いでフォルクスワーゲンですね。
メルセデスもしっかり追いかけてますね。
この3社の違いは歴史のある自動車メーカーが否か・・ですね。
この点でわたしはVWやメルセデスの積んできている変わらないノウハウが「質の差」をもたらすと考えています。
つまり、テスラで起きている各種トラブルは自動車メーカー製であればほぼ皆無になるはずです。
そして内燃機で作り上げた「車の曲げ方」が反映されるはずです。
ちゃんと「走る」を追求しているメーカーほどこの点でメリットが出てくると思います。
※「AからB地点へ移動するのが目的」でなく「走るのが目的」です。
ですが、テスラ はいままでの常識をことごとくひっくり返していってます。
例えば中国での工場について。
今までの中国への外資の進出ってのは合弁会社にするのが鉄則でした。
つまり半分中国企業が入るということですね。
そして資金の持ち出しもできないのが基本なわけなので、
今までの企業、つまりVWの合弁会社などは中国向けの地消地産モデルだけを作ってたわけです。
ちなみに中国でVWが強いのは「中国で一番はじめにできた自動車合弁会社だから」です。
シンプルな理由です。
なので、消え去ったVWモデルや世界にはない変わったVW車が中国にはあるわけです。
それらの企業が中国を利用するのは部品が安く調達できるから。
なので、中国で作ってそれらを輸出するんです。
で、スケールメリットを出して利鞘を稼ぐ・・ということですね。
中国に輸出するのはウンザリするくらい面倒なのに、あそこから出すのはスルスルですもんね。
で、その合弁前提だった中国がテスラの要求に折れたんです。
それが18年4月。
中国政府はNEV車における外資の出資制限を撤廃しました。
米中通商摩擦の緩和に絡む政策でもあるんですが、これをきっかけに5月に子会社を設立。
そして6月にはドレットノートと称した上海工場を建築すると発表しました。
つまり、上海テスラ工場は100% テスラ なんですよね。
でも中国でしょ?・・と思ってたわけですが100%だとしっかりテスラらしく、
その品質が本国よりも良いという謎現象を起こしてると最近は話題になってました。
いやでもね・・と思ってました 私も。
それがどうも違うらしい。
その上海モデルのレビューをしている方々がいます。
※結構長めの動画なので時間あるときにどうぞ。
そして
これらを2倍速で見てもすごさが伝わってきます。
もちろん、詰めの甘さを感じる部分もありますし、これらの動画に100%賛同するわけではないですよ。
でもこれらの方々のこの熱量から「今までと違うもの。そして上海なのに?!・・という驚き」が見えると思います。
結果的に中国製造でも100%テスラであれば結果は変わるんだなぁ・・と実感。
ここまで許容できる内容なのであれば、自分の要求に応えられるモデルなら検討しちゃうよね・・とまじめに思うわけですが、
改めて日本の「置いてけぼり感」がすごいなぁ・・と。
輸入車では市場が小さいことなどで後回しになったり、インポーターが車種を絞りたおしたりもするわけで、
結果的に「本国仕様」が割り当てられるラッキーな面もあるんですが、
いかんせん日本が蚊帳の外感が・・
失われた30年・・が40年になるんかいな?・・とも思いますが、
変わることを恐れずにチャレンジしていくことも大事だよなぁ・・と思う今日この頃です。
最後に
現時点でEVを普通に使うには環境が適してること、そしてそれに合わせることができるかどうかがポイントとなります。
それが合わない。そして欲しないのであれば買わないことを進めます。
新車販売が停止するまでゆっくり待てばいいんですよ。
私の予測ではあと5年寝かせればもう一つBEVの世代が進みます。
BEVの本番はそこから・・・と思ってます。
ということで、今日はここまで。
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新型コロナについてはなによりもここを確認するのが間違いないと思われます。
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