みなさん こんにちわ
さて、世は電動化時代、電動王に（略
その流れは全てを飲み込みつつありますが、あの車にもついにBEVコンセプトが。
ジープラングラー マグニートー コンセプトです。
ジープはFCAグループでしたがPSAと合体してステランティスになりました。
そのステランティスがこのBEVコンセプトを発表しました。
「ジープラングラーマグニートーのコンセプトは、ステルス、静か、迅速、そして紛れもないロッククライミングの力を備えた完全に機能するBEVです。ジープブランドのエンジニアとデザイナーは、ジープ4×4機能を備えたゼロエミッション車を作成しました。これにより、オンロードとオフロードで新しいレベルの効率、環境への責任、パフォーマンスが実現します。」
そうジープは言うわけです。
「eモーターは6速マニュアルトランスミッションに接続されており、内燃エンジンの場合と同じように動作するクラッチを備えた独自の手動電動パワートレインを作成します。クイックシフトのシナリオでは、eモーターはクラッチの接続時に再生を行い、回転がハングするのを防ぎます。」
そうジープはいうわ・・・え？マニュアルトランスミッション？？？？？
クラッチ？？？？？
これは面白い（笑
まぁ、コンセプトですからね。
尚、このコンセプトカーは0-60mph 6.8秒ですって
うそーん、俊足やん。
モーターは285PS/370Nmの出力らしい。
そんなぶっ飛ぶ内容が並んでいるわけですが続けましょう。
「eモーターに電力を供給するのは、800ボルトのシステムを実行する70 kW / hの合計電力の4つのバッテリーパックです。リチウムイオン電池はラングラーの周りに配置され、4つの車輪の重量のバランスを取ります。1つのパックはラングラーのミッドシップ燃料タンクに置き換わり、もう1つのパックは燃料タンクの位置の反対側に取り付けられ、3番目のパックはボンネットの下のeモーターの上に配置され、4番目のパックは通常後部収納コンパートメントに使用されるスペースに取り付けられます。」
ほうほう
「レースカーから派生したインバーターは、ハイテクモーター用にDC電力をACに変換します。バッテリー、車両インターフェースボックス、およびバッテリー制御モジュールはすべて、ラングラーの30インチの水横断機能を維持するために防水エンクロージャー内にあります。12ボルトのバッテリーは、ラジオや照明などの既存のシステムに電力を供給します。2番目の12ボルトのバッテリーは、ウインチなどの付属品の補助動力装置（APU）として機能します。DC-DCコンバーターは両方の12ボルトのバッテリーを充電し、キャンプ場に電力を供給するためのアクセサリーの長期操作または予想外に長いウィンチ操作を可能にします。独自のマウントがバッテリーパックを過酷な運転用に固定し、カスタムスキッドプレートが過酷な地形を横断する際の潜在的な衝突からパックを保護します。」
なるほど。
まぁ、コンセプトですから。
なので発売の予定などは白紙。
ですが、こんな「内燃機をモーターに置き換えただけ」なBEVのコストメリットを完全に使わない構成・・てのも一つの手ですよね（笑
コンセプトカーとはいえ、実際にクロカンしてるところを見てみたいもんです。
てか、マグニートーってマーベルX-MENでおなじみのミュータントですやんか！
さすがアメリカン。磁界王の名を使うとは。
ということで、今日はここまで。
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