昨日、ヒロと食事をしながら、いつものごとく
野球観戦をしていたんです。
多分、女性の方は私の気持ちを理解してくれると
思うので、今からその時の会話を・・・。
「ああ・・あかん」
「どうしたん?」
「しんどい・・あかん」
「もどさんといてや、胃薬やろか」
「おお」
このときヒロは、ゲップゲップしてたんです。
「あかん・・わし、殆どないんやけど
年に何回かしゃっくりでるんや」
「しゃっくり?」
「おお、どうやったら治る?」
「さぁ、鼻つまんで水でも飲んだら」
「逆立ちしたらなおるんや」
「逆立ち?迷信や」
「いや、ほんまや」
「うそくさ」
「ちょっと、逆立ちしよ」
「やめて!ふすま破ったりしたら嫌やから」
「わし、そんなどんくさないわ」
「やめて!絶対やめて」
「大丈夫やって」
そういうと、私が止めるのも聞かず
食卓を少し後ろにずらすと、壁に向かって
逆立ちをし始めたヒロ。
一度・・二度と勢いを付けずに
逆立ちをするので、戻ってくる。
その時、足がわずかに食卓に当たったんです。
「当たってる」
そんな私の忠告を無視して、もう一度・・・その時!
がっしゃ~ん・・・・・。
案の定足が食卓に当たり、テーブルの上の
ワインはこぼれて、部屋中ワインで汚れてしまい
壁には赤いワインが・・・・。
洗濯したてのセンターラグは、ワインで赤く染まり
その下の、絨毯にもワインがしみこむ始末。
おまけに、大事にしていたワイングラスまで
割る始末。
これを見た瞬間
「そやからあかんって、言うたやろ~!!!」
向こう三軒両隣に響き渡る声で、叫んだんです。
「すまん、すまん、しんどかったから」
「これどうすんのよ!私は片付けへんからな!!!!」
「まぁ、しょうがないやんけ」
「何言うてるんよ~!!!」
「片付けるから・・」
「早く雑巾持ってこんな、しみこんでるやろ!!」
「おお・・そうやな・・・どこや」
「しらんわ!!!」
その間、3分ほど・・ヒロは動こうとしないのです。
それを見て、私はまたぶち切れた!!
「ええ加減にしいや!もういや!うんざりや!」
「悪かったって・・」
とようやく雑巾を探しに
「どこや?これか」
と洗面所の手拭きタオルを雑巾にするつもり。
私は無言で雑巾を持ち、自分で全部片付けるのでした。
「悪かった、わしが片付けます」
「結構です!!!はよ帰れ!!!あんたの顔なんて
二度とみたない!!!!嫁はんに看病して貰え!!!」
「そんな・・怒るなや・・な・・・」
「はよ帰り!!!」
私の怒りは収まらず、結局そのまま
部屋を放り出し、携帯のメールを変えたので
ヒロから連絡はありません。
多分、ばつが悪くて今日は、さすがに来れないでしょう。
しかし、少し考えればわかることでしょう!
狭い部屋で、図体のでかい男が
逆立ちしたら、ろくな事にならないのは。
それを聞かずに、やらかして
涼しい顔してるヒロが、すっっっっっごい腹立って!
結局自分で手を掛けて、片付けないといけない。
男って、どうしてああも、馬鹿なんでしょう!
ああ・・・!!!腹立つ!
二度と顔見たくないわ!