身体の成長とケガの予防 | 広島体幹トレーニング教室 Athroot(アスルート)ブログ

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KOBA式☆体幹トレーニング教室アスルート。

コーディネーション、体幹、ストレッチ・・・
アスリート(Athlete)の根っこ、基礎(Root)をつくり、広島からはばたく未来のアスリートを応援します。

ジュニアサッカーのトレーニング生、


1週間のトレーニングスケジュールを見ても


サッカー漬けの毎日を送りながら


オーバーユースが原因で


負傷する子も少なくありません。


中でも成長痛と診断され


休養を余儀なくされるケースもしばしば。。。


成長痛とは一般的には、


「急激に身長が伸びている時期に起こる体の痛み」


というような理解がされています。


でもうちの子は、あまり身長が伸びていないのに


成長痛って言われましたって


保護者の話もあります。




成長痛は、大きく分けて


別の傷病名がしっかり付いているものと


そうではない原因が良くわかっていないもの


に二分されます。


つまり、


現代医学でも原因が明確でないものも存在するのです。


多くは「骨端症」と呼ばれているもので、


身長が伸びる可能性のある年齢だと


骨の端は成人と違い脆くなっています。


その脆い部分が、


スポーツや日常生活で負担を受け痛みがでる。


ざっくり言えばこれが「骨端症」です。


「オスグット」がその代表。


膝の下の部分にくっついている


太ももの前の筋肉の酷使が原因と言われています。


この場合は休息で負担を減らせれば


特に何もしなくても痛みは落ち着きます。


ジュニア世代は


身体が日々発達する大事な時期、


保護者の方は無理をさせない様に


日々のケアをするようにしましょう。


また、ちょっとでも痛みなどが生じる場合は


大事をとり診てもらうようにしましょう。