危ない!子供の身体の異常!! | 広島体幹トレーニング教室 Athroot(アスルート)ブログ

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KOBA式☆体幹トレーニング教室アスルート。

コーディネーション、体幹、ストレッチ・・・
アスリート(Athlete)の根っこ、基礎(Root)をつくり、広島からはばたく未来のアスリートを応援します。

ロコモティブシンドローム(ロコモ)


高齢者は中年世代では


よく耳にする言葉ですが、


今、子供たちの間でもロコモが増えています。


アスルートに来る子供たちにも


両足をそろえて屈伸運動をしてもらうと


後ろに倒れる、お尻を下まで下げれないという


現象が多く見受けられました。


これらは子供のころから


ロコモ(運動器症候群)が進んでいるという


結果ほかありません。


このような関節、筋肉の異変、


当然放っておくと


関節痛などの慢性的な病気に発展します。


驚くべきは


運動量の多い子供たちでさえ


そのような現象が多く出ていることです。


例えば、


サッカーを週10時間以上する子供でも


足の筋力、持久力も運動能力も高いのですが、


ふくらはぎや太ももなどの筋肉が


過度についてしまい


柔軟性や運動機能のバランスが


損なわれていると言われています。





アスリートを目指す子供達にとって


ケガや病気にならないため


だけでなく、


スポーツでのパフォーマンスアップのため


アスリートとしての


伸びしろをつくるためにも


いろんな動き、運動をこころがける、


全身をバランスよく鍛えることが


何より重要です。


生活環境の変化により、


外遊び、運動遊びが


絶対的に足らない子供達。


または


専門種目のトレーニングはするけれども、


遊び的な要素の入った


多彩な動きを含めたスポーツ指導や


運動トレーニングと縁遠い子供達。


いずれも早期発見と改善をしないと


ロコモ人生まっしぐら、


なんてことになってしまいますよ!









※写真はNHKクローズアップ現代放送から。