シュートのコツ | 広島体幹トレーニング教室 Athroot(アスルート)ブログ

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KOBA式☆体幹トレーニング教室アスルート。

コーディネーション、体幹、ストレッチ・・・
アスリート(Athlete)の根っこ、基礎(Root)をつくり、広島からはばたく未来のアスリートを応援します。

ジュニアサッカーの保護者から


筋力が弱いためボールが跳ばない、


という相談を聞きました。


パワー不足ということでしょうか・・・


しかし


強く速いボールを蹴るため


一番重要なのは筋力ではなく、


上手な身体の使い方です。


キックの際、


ボールにコンタクトする足のスピードが、


蹴ったボールの速さにつながります。


身体全体をムチのようにしならせて、


いかに先端(足)のスピードを速くできるか。


強く蹴ろうとして力んでしまうと


身体はしならなくなるので、


ボールのスピードは遅くなります。


また下半身(脚力)だけで


ボールを蹴るのではなく


上半身を上手く使いながらリラックスして


スムーズに脚をスウィングさせることが大切です。


このとき、


肩甲骨や股関節の可動域も


非常に重要になります。


海外のサッカー選手をみてもそうですが、


キック力がある選手だからと言えど


彼らの脚筋力を測定すると、


日本人の平均よりも低い数値といいます。


しかし、彼らのキックは全く力みがなく、


風を切る音が聞こえてきそうなくらい


シャープな脚の振りをしています。


ジュニア世代の場合、


体幹、フィジカルトレーニングで


パフォーマンスは劇的に変わりますが、


ゴールデンエイジという


育成年代の特性を活かし


身体の上手な使い方を


しっかりマスターすることが


何より大切ですね。






肩甲骨、背骨、股関節が上手く連動してます。すばらしい!








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