リフト乗車中にリフトが止まると何故か寒く感じる
リフト乗車中はある種のアクティブ状態であると推定出来る
スペシャルな状態かも知れない
高アドレナリン静止状態でスペシャルな状態に違いない
スキーは電車の中で進化する
スキーは寝床で進化する
とはしばしば感じているが、リフト乗車中がチャンスの時間であることは間違いなさそうだ
クイズ番組でいうところのアタックチャンスだ
リフトの月めくりカレンダー
(月めくりって夏秋はスキー場のリフト乗らないんですけど~)
①空気感、雰囲気、景色に感謝
②イメージトレーニング
③②に気合い注入しインスペクション
リフトの支柱と支柱の間を何ターンで行くか予想、実際とは乖離してるかも
次の1本のために直前の1本を顧みる
④人の滑りを見る
様々なスキーヤーの滑りを拝見
勝手に改善点を2点挙げる
2点目が難しいのでスキー脳の訓練になる
脳内なのでイントラさんにも突っ込み入れる暴挙も可能
⑤人の滑りを見ない
目を閉じストックの先端合わせるなど
ぷちコーディネーショントレーニング
⑥骨盤イメージ
・左右骨盤のどちらに乗ってるか、乗ってない方が外足のターンが苦手かも
リフト一本いつもと逆に乗ったままで意外にも滑りが変わったり発見あったりする
・深く腰掛け片方の太股を浮かせる、これって大回りのイメージに近い
浮かせてない方の骨盤を前傾させる
これだけで次の一本がナノグレードアップしたりする
⑦空中プルーク
ちょっとプルークしてみると意外にも違和感感じることは多いかも
着地していないことが味噌だ
意外にも気付きあり、日によって違いあることも判明する
空中プルークファーレンは雪上とは異なり、いかに雪に助けられてたか認識出来る
またパントマイムみたく同じ姿勢維持はインナーマッスルの刺激になるが
リフト上でこれを意識すると何気に良さげな予感してる
座ると若干骨盤開くからかも知れない
⑧交互動作と左右軸を意識
左右のスキーのトップを交互に下げる
・足首が緩まないこと
・下げない方のトップも下がること
を確認
⑨ストレッチ
・首のストレッチ
スキーヤーにとって極めて重要だが比較的軽視されてると思う
単に左右にゆっくり倒すだけでOK
・眼球体操
これもスキーヤーにとって重要だがスルーされてる
上下左右見るだけでなく、遠くと近くを交互に見ることも有益
・足指体操
足指をブーツの中で反らす
⑩思い出す
事前にその日の課題やチェックポイントをスマホにメモしておく、ある程度の項目数があるのが良い
そして、決してメモを見ずに思い出すのだ
脳ミソを使うことに意味がある
極寒だと思考力も凍てついたり、コンディション悪いと集中力保てなかったりするが、その対策にもなる
乗車時間の推察や景色を想像することも前頭葉の刺激になって良さげ
⑪何もしない
太陽神経叢が暖かい、と唱える
呼吸を整える、腹式呼吸など
酸素をいっぱい吸入する
1本分の疲労を超回復させる
お腹の深い部分がゲレンデベースの幸せの鐘方向に行きたがってるイメージを持つ
これで重心が遅れない魂胆だ
⑫雪山に感謝、スキー場に感謝
追伸
極意の76でございます
NO.76と言えば76ers
76ersと言えばアレン・アイバーソン
NBAの歴史の中で最も凄いと思うのがアイバーソンとジノビリなのだ
ジョーダンとカリーは確かに別格だが
例えて言えば
バッハとベートーベンは別格だが
ビバルディとシューベルトが一番凄い
と言ってるようなものだ
アイバーソンとジノビリはあり得なそうなプレイで笑えるくらい凄い
相手に触れずしてフェイントで倒す
味方シュートが空中にある時点で外れること察知しそこに瞬間移動する
ジノビリについて
相手も含め高度に訓練されたダンスちゃうか、筋書きなしでこのパスは有り得んだろってくらい凄い
アイバーソンは衝撃的な運動神経の持ち主
以前ディオン・サンダースと言う驚異の運動神経男の話をしたがタイプが異なる
サンダースにはより陸上競技者を感じ
アイバーソンにはよりコーディネーション能力と高度なアジリティを感じる
コーディネーション能力は見えない静かな内面
高度なアジリティはその結果の動きの速さ
リフトに乗ってじっとしつつ密かにコーディネーション能力を高め
降りてからちょっとだけ進化したアジリティを発揮する魂胆なのであった