おもむろに様々な分野の過去の傑作選が紹介される今日この

世界を股にかけた凄すぎる雲の上のアスリート達の動画を見て

NK細胞くん達を活性化させるのも良いとも思う今日この頃


前回のW杯この試合は凄かった

フランス対アルゼンチン

この試合だけで原稿用紙400枚書けちゃう

素晴らしいゴールの応酬で少年少女にオススメだと思います

歴史上このカードはパス数が圧倒的に多くて学びに満ちてるらしくもあります


私が思うにNBAの歴史でマイケル・ジョーダンの次に凄いジノビリ

笑っちゃうのでNK細胞に良い

スパーズのHCはナショナリズム強すぎたかジノビリを6番目の選手(つまりスターテングメンバーじゃない)にしてた

アテネ五輪でジノビリ中心のアルゼンチンはNBAオールスター米に勝った

ジノビリはしてやったりのはずだが、この男は小さなプライドは超越してる様で一番凄いにも関わらず腐らず6番目の男を全うしてた


体育会TVは実に面白い

ちょっと前ですが

世界のメッシと日本の遠藤保仁&中村俊介

ボレーで15枚打ち抜く企画

遠藤と中村は流石に上手くて正直メッシと遜色ない

メッシのトライは1回だけだったのか謎だが残り2枚を2本で決めたのは凄すぎ


サッカーは芸術と似ている

・見る人により感じ方が全く異なる

・個人の才能を重視する

サッカーは恐らく最も成熟したスポーツの一つであると共に、最も未完成なスポーツの一つであるように感じる

世界で最も多く行われているスポーツの一つだが、誤審と番狂わせが最も多いスポーツの一つでもある


メッシが天才なのは言うまでもない

かつてのジーコを凌ぐサッカーサイボーグのようだ

子供の頃に成長ホルモン投与という点がジーコと似ている

才能を重視するサッカーならではな事かも知れない

全てのスポーツでジーコやメッシに成れなかった天才も居たことだろう


メッシが偉大なのは言うまでもない

しかしW杯ではマラドーナ程には活躍出来ていない、代表チームではバルセロナ程には活躍出来ていない


アルゼンチンの期待の若手が登場する度「マラドーナ二世」と呼ばれた

マラドーナ二世が毎年のように登場したのも凄いが、マラドーナではなかったことも毎年のように判明した

メッシもまたマラドーナ二世と呼ばれた、しかしメッシだけは別の意味でマラドーナ二世と呼ばれなくなった

メッシはマラドーナの再来ではなくメッシ一世だったからだ


マラドーナ以降アルゼンチンは何故W杯で勝てないか

ユースや五輪ではしばしば世界を征してたにも関わらず

世界トップレベルのタレントが各ポジションに常に居るにも関わらず

ビエルサ監督を筆頭に戦術的にも世界トップレベルであったにも関わらず

私が思うに理由は大きく2つ

・マラドーナが偉大過ぎてマラドーナの幻影を見続けているから

1人で試合を決めてくれる英雄が現れるに違いないと信じてて、それがメッシだと思ってたから、よってメッシのいるアルゼンチン代表はチームとしての完成度がイマイチなことになる

・メッシは代表チームだからといって特別なアドレナリンが出る訳ではないから

たらればはあまり意味ないことは百も承知でいうが

前者については

「戦術メッシ」でなければとっくに3度目の戴冠があっただろう

後者については

メッシがドイツとの決勝で何度かあったチャンスを決めてれば勿論快勝だっただろう

と思えてならない

私の意見も突っ込みどころ満載だろう

十人十色

芸術に似ていて、見る人により感じ方が違う


ちなみに

2014年決勝はドイツ対アルゼンチンだったが

その年の秋にテストマッチで再戦、メッシ不在だがW杯選ばれなかったエリック・ラメラの超絶スーパーゴール炸裂でほぼベストメンバーのドイツに圧勝してます、サッカーの歴史上稀有なスーパーゴールです、動画探しましたが見つからず○| ̄|_


唐突にアルゼンチンサッカーの話になったが

日本に関係する話でもある

スキーに関係する話でもある

地球の正反対に位置する国は何気に縁がある

サッカーについて紛れもない世界屈指の列強だがガップリ四つの試合を何度かしている

大きな差と見るか小さな差と見るか

それもまた十人十色


この国は球技を中心にスポーツが得意

前々回のラグビーW杯では優勝したオールブラックスを実は最も苦しめた

サッカー大国だけあってSOが代々凄くて史上最高説あるウーゴ・ポルタという伝説の司令塔がいた

バスケットでNBA選手参加USAに最初に土を付けた

この国にはウシュアイアという素晴らしいスキー場もありインタースキーも開催されてる

民族的にはイタリアに極めて近い

陸上短距離で白人による最後の世界記録は私の記憶ではイタリアのメンネアだ

つまり身体能力高い

またイタリアや南米は凄いレーサーを輩出してる、レーサーの国はスキーヤーの国でもある

個性を重視する南半球の国々が本格的にスキーに取り組み始めたらスキーは変わかも知れない


雲が下に見える昨GWの熊の湯

雲の上で滑った勿論雲の上の存在ではない

(わかってまんねん)