グローバルな時代云々といわれて久しいですが、今はまさにこのグローバルイシューに、一人ひとりが自分の命を守るために、広い視点で取り組む時ではないでしょうか。

 

毎日毎日、COVID19に関する様々な情報が更新され、加工され、メディアを通じて報道されています。その報道の在り方・政府の対応の是非はさておき、日本ベースの我々も、グローバルな視点でこのコロナ問題を考えるべきと思います。

私も、日々思うところがあるのですが、その一部をつらつらと以下につぶやいてみます。

 

・なぜ日本では「新型コロナウィルス」で、今後もそう言い続けるのか。なぜCOVID19を使わない?終息して過去の話になっても「新型コロナウィルス」なのかな・・?

・すっかり忘れ去られてると思われるクルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号の問題は世界的にどのように貢献し評価されているのか。第一波のときに世界に先駆けて日本がCOVID19対応をしたはず。この時の数々の学びをグローバルに向けて正しく発信できたのだろうか・・。

・世界で最悪の感染状態であるアメリカでCDCはいったい何をしてるのか。組織がデカすぎてワンヴォイスにならないのかな?それとも連邦政府・トランプの力が作用してるのだろうか・・。

・日本の製薬メーカーはワクチンを開発してないのか。例えばグローバル企業を自負する武〇薬品社なんかは、血眼で取り組んでいるはず(少なくともそう信じたい)なのだが・・。

・欧米人はなぜマスクを嫌う?単なる異文化・習慣の問題か?とすれば、それは何を由来としてるのだろう?!

シドニーツアーの際、当時のインフルエンザ流行時に、マスクを装着してバーのカウンターでビールを頼むと、「おまえは、銀行強盗か?」と言われたり、ユースホステルで、疾患した受講生を部屋で隔離していると「マスクをした日本人がずっとねている」と騒ぎになったり・・。異文化問題に直面した瞬間であった。

・同じ島国なのに、台湾と日本の現状の違いは、単なるIT事情・インフラの差か、オードリー・タン氏のリーダーシップか、日本のリーダー不在か、日本にはノーベル賞の山中さんがいるのに。。(タン氏の英語は我々日本人にはとても聞きやすく分かりやすい、なぜなんだろう。WHO・テドロス議長の英語も。ノンネーティブの”共通耳”??。)何で、日本では強力なリーダーがでてこないのか? 

タン氏といえば、トランスジェンダーなどのダイバーシティが日本ではまだ受け入れられないのか。テレビで露出されるごく限られたトランスジェンダーのコメンテーターで面白がってるだけ?

・テレワーク等のリモート効果によって、常々指摘されている日本の労働生産性を改善する良いチャンスだと思うが、実際はどうなんだろう?例えばアティーナのZOOM講座は成功例のひとつやね。パ〇ナ社の淡路島への本社移転は成功裏に進んでるのかな、脱TOKYO、興味深々なり・・。

 

さて、このような日本的視点の私見を文化の異なる外国人に問いかけられると議論できるでしょうか。ポストコロナ時代に求められる異文化間理解と英語流儀の英語コミュニケーション力*を試してみる絶好のチャンスになるね。機会をつくってぜひともやってみたいなあ・・。とくにこれから世に出る学生さんや若い方々は、ぜひともチャレンジしてみてください!

 

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アティーナ講師

Jie