絨毯のかたまりをさわっていませんように。
願いながら巻いて仕事を終わらせて、実家へ向かった。
しかし、願い叶わず、廊下まで引きずられた絨毯からは包まれたはずのものが顔を出して潰れていた😭。
足裏のスタンプが廊下に押されているのを発見すると、途端に怒りが込み上げてきた。
なーにやってるのぉ💢。
余計なことやらんで!!
もう触るな!
動くな!
これ以上被害を広げんでくれ〜っ!
父をきれいにした後、ブチギレ状態でひたすら片付けた。
本命のブツをやっつけたあとは絨毯を切って切って切り刻んで燃えるゴミの袋にいれ続けた。
竹のカーペットは、さすがに工作バサミでは切れず、後日ノコギリで処分することにして庭に片隅に重ねておいた。
廊下も何度も何度も拭き掃除をして殺菌もして、ひと段落した時は、冬だけど汗だくだったし、ハサミの使いすぎで右手は痺れていた。
その後、接骨院に通うはめになる。
父は、すこしまえからできなくなることが増えていたのだが、それを機にスピードを増した。