こんにちは。
今回は定期的に口から漏れ出すVtuberのお話です。
タイトルに記載した曲は、ホロライブに所属するホロライブゲーマーズの大神ミオさんの最新アルバム「My Sparkle」に収録されている一曲になります。
同じくホロライブに所属する仲の良いメンバー、白上フブキさん、さくらみこさん、大空スバルさんと一緒に色々なところに旅に出て、お土産を買ったり、美味しいものを食べたり旅行をめいっぱい楽しむ、とても明るい曲となっています。
ミオさんの楽曲はかっこよかったりえもかったりするものが多いので、少し珍しめの楽曲です。
このアルバム、他の曲ももちろん素晴らしいんですが、今ヘビロテしてるのはこの曲。
何故かこの曲は音楽そのものは良いのはもちろんなんですが、なんでか心を掴んで離しませんでした。
その理由を考えていたのですが、ある程度言語化できたので書面化しておこうかなと思いました。
振り返ると、2年前の3月ごろに星街すいせいさんのカバー曲をきっかけに配信者活動をよく見るようになり、そこからはどっぷりと動画を見たりグッズを買うようになりました。
「推し活」というのは単語としては普及してきていますが、その実、それに対する理解や接し方は人それぞれ。
配信を見たり。
グッズを買ったり。
絵や小説を書いたり。
推しバッグを作ったり。
イベントに参加してみたり。
ゆかりのある場所へ遊びにいく、なんてことも推し活の一つ。
その中で、明確に言葉にしづらいのが「どういうふうに」その人たちが好きなのか。
配信で何が見たくて、どう応援したいのか。
これもまた色々とあるでしょう。
しかし、おそらく推し活をする中で、特に非実在のキャラクターでは無くアイドルや芸能人、配信者に対して思う共通の思想は、「推しが幸せで楽しく過ごしてほしいこと」だと思います。
彼らには見えている部分以外に、実生活があり、仕事があり、苦労や苦難、水面下での努力など沢山の生活があります。
配信活動に接していく中で色々な仕組みを学んできました。
その中で、配信者が職業の一つであることも改めて。
収益化を果たし、専業配信者となった時点でその配信は「仕事の一環」となり、もし辛いときや、本当はやりたくないとき、それほど乗り気ではないときも配信を「せざるを得ない」こともあるかもしれません。
そういうことを考えてしまった時に、単純にただ楽しむだけではないことが少しだけあります。
役者の方に関しては、その芸事で評価することが殆どで、私生活はそれほど気にする必要はありません。
たまに番宣や舞台挨拶でメディアに出てきた時に垣間見えるプライベートな一面だけでわくわくします。
歌手の方に関しても同様。
限られた時間で作られた至高の創作を、何度も繰り返して、何百万人の前にお出しする仕事です。
一方で、ライブ配信を中心とした配信者は、公開領域と非公開領域のバランスが明らかに違います。
毎日、あるいは週に何時間もゲームをしたり雑談配信をしたりコラボ配信をしたり。
私の見ているホロライブは企業なので、変則的ではあれ会社の業務や依頼も多くあるでしょう。
公式配信や企業案件、グッズの監修、リリース時期、配信内容の調整。
それだけ多忙な中で、プライベートな時間もファンや視聴者に表向きの顔で元気に配信を続けること。
それは、実際の表情や仕草が見えないVtuberだからこそ成立している部分もあると思います。
こういうことを考えながら配信をみはじめると、楽しませてもらっているのと同時に、配信していないオフの時間では楽しく、リラックスして生活して欲しいなと思うことがあります。
そう、推すことは、好きになったら自分よりその相手が幸せで楽しくあって欲しいと思うこと。
そして件の楽曲の話に戻ってくるんですが。
「仲の良い友人と旅に出て、いろんなものを楽しんで、また行こうといってお別れして寂しくなる」というテーマの曲は、こちらのことを向いていません。
言葉的に伝えたいこととしては、「仲の良い友達と旅に行くって楽しいからみんなも行ってみて」ということかもしれませんが、そこは推し活の本筋とはまた違います。
伝わってくるのは、「私達は色んな旅行をして、たくさん経験して、楽しく生きてるんだからね」ということ。
配信で話してくれたり、ロケ収録だったり、そちら側にフィードバックする部分も多分にあるかとは思いますが、基本的にはオープンにしていないオフ時間が旅行だと思います。
そして、泊まりの旅行というのはまあまあハードルが高く、ある程度以上になかなかいけるものではないでしょう。
上で書いていた完全に余計なお世話の心配事ですが、この曲は私にとって一つのアンサーソングとなっていました。
「いやなことがあってもなくても、一緒に旅に行ける友達がいて、また行こうって笑い合える。
私にとってはそれが最高に楽しく素敵なことなんだよ。」
というメッセージは、長時間配信をしてくれるよりも感情に響きます。
私はおそらく、推しや配信者から「楽しみ」を享受したい。
けれど同時に、その配信やコンテンツ自身を発信者にも楽しんでもらいたい。
けれど同時に、その配信やコンテンツは視聴者を楽しませなければならない…あるいは楽しませるようにしなくちゃいけない。
そういう矛盾を孕みながらコンテンツと向き合っているわけですが、そういうのとは全然別のところでも楽しんでるよ!っていうのが曲のテーマとして歌われていることは、私にとっては凄く嬉しいことでした。
歌や踊りに加え、長時間の配信やプライベートの一部を話してくれたりして楽しませてくれている配信者の方々と、それを色々な形で応援する推し活の形。
長時間を共有してくれているからこそ、そうでない時間に楽しくしているよ、というメッセージが嬉しくなる楽曲でした。
大神ミオさんの新作アルバム「My Sparkle」は8月20日より全国流通で好評発売中です。
他の楽曲だと、特に「夏宿り」が好きです。
私は公式二次生産で購入しているので実物は手元に無いですが、サブスクサービスで先行して聞けるのは嬉しいところですね。
こちらの楽曲のミニライブのある、生誕記念配信もオススメです。
今回はそんなところで。