うさぎ星の年表 その6(文豪くん講習編) | アトリエぽーぽー

アトリエぽーぽー

『アトリエぽーぽー』は、創作を楽しむ絵画教室。
講師あけやまひかるは、お月謝袋やレターセットなど、クラフト製品の販売も行っています。
このブログは、生徒さんと保護者さまへ発信していますが、
絵や工作について、みなさまのご参考になれば幸いです。

小学4年生、文豪くんの講習日。

 

引き続き『うさぎ星の年表』です。

 

前回は、劇団ができたところまででした。

平和が続いているので、文化が熟成しているんですね。

次を見てみましょう。

 

うさぎ131年

看護師という職業が誕生。

それまでは医者がひとりで切り盛りするか、あるいはお手伝いしてくれる人はいたのでしょうが、職業として成立はしていなかったんですね。

うさぎ134年

薬草が発見される。なかでも人参の薬草が人気。

人参の薬草といえば高麗人参でしょうか、今でも高級品ですね。

 

うさぎ137年

馬車が発明される。

車輪を発明したのはシュメール人らしいですが、日本で馬車が普及したのは、道路が整備された明治時代。

IUでも、道路が整備されてきた証でしょう。

にしても、うさぎより大きな馬を家畜にしていたことがすごい。

うさぎ140年

野球が誕生する。

人間の野球とは少しルールが違うそうです。

うさぎは俊足なので、盗塁とか得意そうですね。

うさぎ144年

お笑い芸団が誕生する。

各地をどさ回りしていたそうです。

うさぎ149年

市場ができる。野菜、肉類、魚類、娯楽品など。

競りで値段が決まると、価格が安定しますね。

いわゆる「神の見えざる手」によって自由経済が発展していきます。

うさぎ152年

メガネが誕生する。

うさぎ156年

ぜんまいが発明され、からくり人形ができる。

現代のロボットに通じると言われるからくり人形。

工学の夜明けでしょうか。

うさぎ158年

カメラができる。

今のカメラの原型が日本に伝わったのは江戸時代。

当時のように、感光には時間がかかっていたようです。

うさぎ161年

お祭りが始まる。

収穫際などの儀式は以前からあったでしょうが、ワッショイワッショイと神輿を担いだり、屋台が出たりする、イベント的お祭りですね。

うさぎ165年

コンクリートが発明され、道路などに使用された。

これもまた画期的な発明ですね。

火災や地震にも耐久性ができたでしょう。

うさぎ177年

蒸気船が発明される。

「文明開化の日」とも「文明開化の年」とも呼ばれる。

第一次産業から第二次産業へと、革命を遂げた年ですね。

うさぎ181年

汽車ができる。

蒸気船ができれば、必然的な流れでしょう。

さぎ183年

防火のための木に塗る塗料が発明される。

自然の原料も、工業製品に近いものとしてアップデートされるようになりました。

うさぎ186年

印刷技術が発明される。本が出版され、識字率があがる。

世界三大発明は、「羅針盤」「活版印刷」「火薬」だそうですが、あとは「火薬」ですね。

うさぎ190年

♧島や◇島が発見される。

航海技術が発展したのでしょう。

うさぎ193年

牛丼、カツ丼、天丼、カレーライス、人参にマヨネーズをつけたり、パンにバターを塗ったりする食べ方が発明される。

もはやうさぎとは違う生き物になってしまったかのようです。

うさぎ197年

交通網が発達し、温泉ブームが始まる。

うさぎ200年

うさぎ100年記念で、オリンピックが開催されたのを覚えているでしょうか。

うさぎ200年を記念して、オリンピックが再び開催され、競技種目が増えました。

早食い、射的、野球、料理対決、体操、ボート、将棋、コーラの一気飲み、早口言葉などなど。

 

 

うさぎ200年まできました。

日本の2000年にあたるくらいの成長を、10分の1のスピードで遂げているうさぎ星。

次回はいよいよ、現代の日本からは想像もできない、未来のIUを見ることができるでしょうか。