小学4年生RくんとYちゃんの講習日。
今日の課題は『お題の通りに絵を描こう』です。
筒の中にたくさんの紙が入っています。
筒を振って、中から取り出すと、お題が書いてあります。
「青いもの」というお題を取り出し、「簡単、簡単」と言っていたRくんですが、
「よくよく考えてみたら、意外と難しい」
「だよね〜。まさか最年長のRくんが、海とか空を描くわけにはいかないもんねー」とプレッシャーをかける私(笑)
Rくん「青い食べ物って、意外とないね」
Yちゃん「そうだよ、青って食欲がなくなる色なんだよ」
私「青い車、青い服、青い靴、青で塗ればなんでも青になるよ」
Rくん「うーん、でもそういうのはなあ」
あくまでクオリティーにこだわるRくん。
Yちゃん「じゃあ、私が替わりに描く」
と描いてくれたのが、これです。
Rくん「ぞうって、青だっけ?」
Yちゃん「青っぽいよ」
Rくん「そうかなあ、青かなあ」
Yちゃん「いいの! ここはアトリエぽーぽーなんだから」
ど、どういう意味だ?!
Yちゃん「ゆるゆるのアトリエぽーぽーなんだから、なんでもいいんだよ」
私「うん、それは言えてる。青い象、幻想的でいいね。アトリエぽーぽーはリアリティより面白さを重視」
Yちゃん「おもしろければいいんだよね」
うん、背中がフランスパンの切り込みみたいになっているのも面白いね!
そうそう、こういうの大好き。
Rくんの作品「うなぎの寝床」
最年長チームの筒の中には、今回「ことわざ」も入れました。
川底から、にょろにょろと道があり、地下にうなぎの家があるんですね。
ベッドと…なぜかカレンダーがある、というシンプルな家です。
「うなぎの寝床」の意味も合っていますよね。
間口が狭くて、奥行が広い。
Yちゃんの作品「お父さんが小学生だった頃」
すばらしい〜。
実は私、Yちゃんのお父さまを存じ上げているのですが。
似ているんですよ、目のくりっとした感じとか。
ズボンがよく描けてる〜。
Rくんには「なんで男子がひよこの服なんだよ〜」とつっこまれていましたが(笑)