小学1年生、チョコちゃんの講習日。
今日の課題は『本を描いてみよう』です。
先日、お母さまから「チョコちゃんが本の描き方を教えて、というので教えましたが、思う通りに描けずに、泣いてしまいました。ひかる先生が教えてあげてください」というLINEをいただきました。
チョコちゃんの習作の画像つきです。
チョコちゃん、おうちでも絵の勉強をしているんですねー。
すごいなあ。
それになかなか上手ですよ。
お母さまも、いつもご協力ありがとうございます。
「今日は本を描く練習をしようね」と言うと、
「このあいだ、ママにおしえてもらったんだけど、かけなくて、ないちゃったの。くやしくて」とチョコちゃん。
「でもね、ちょっとかけるようになったんだよ」
と言って描いてくれたのが、①です。
十分、本に見えますよね。
では練習してみましょう。
実際に本を見ながら描きましょうね。
まず真ん中に1本の線を描きます。
左右対称ものは、真ん中の位置を決めると、描きやすいです。
ページの一番上と一番下の輪郭線です。
手前のものは大きく見え、遠いものは小さく見える、遠近法ですね。
上の線のほうが短く、下の線のほうが長いです。
端と端を、まーっすぐつないでください。
チョコちゃんは、この線が曲がっちゃうんだよね。
まーっすぐ、ですよ。
本の厚みです。
これもまーっすぐ、です。
背表紙の部分、ここ、難しいですね。
お山になっていますよ。