工場を描こう その3(最年長チーム講習日) | アトリエぽーぽー

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『アトリエぽーぽー』は、創作を楽しむ絵画教室。
講師あけやまひかるは、お月謝袋やレターセットなど、クラフト製品の販売も行っています。
このブログは、生徒さんと保護者さまへ発信していますが、
絵や工作について、みなさまのご参考になれば幸いです。


最年長チームの講習日。

今日の課題は『工場を描こう』の続きです。

『工場を描こう』は、唯一、兄弟姉妹の合作です。
なので
「ここはおねえちゃんが描いた」
「これはおにいちゃんが描いた」
と、思い出を忍びつつ…、

 

あ、辞めたわけではありません。

 

 
 

Yちゃん「早く展覧会やりたいなー」
私「アトリエぽーぽー展?」
Yちゃん「そう」

楽しみにしてくれてるんですね、ありがとう〜。

Yちゃん「なんで2年に1度なんだろう。毎年やればいいのに」
私「そうする? そうしたいんだけど、ちょっと大変なんだよね」
Rくん「そうだよ、お金もかかるし、作品も作らなくちゃならないし、飾り付けも」
Yちゃん「次は飾り付けも作りたい」

うん、よろしくお願いします。

Yちゃん「オリンピックのときもぽーぽー展やりたい」
私「あ、それはいいね」
Yちゃん「ぽーぽーのオリンピックバージョンを」
Rくん「でもぽーぽー、オリンピックに出られるかな? 手は短いし、足はないし」
私「そうだよねー、陸上でも、よーいスタートの段階で、足が浮いてるからフライングだよね〜」
Yちゃん「ぽーぽーだったら、オリンピックじゃなくて、パラリンピックじゃない?」

パラリンピックもいいねー。


Rくん「学校ってさー、そのうち鉛筆いらなくなるかも。全員がタブレットで勉強するようになるんじゃない?」
Yちゃん「そしたら教科書もノートもいらないね」
Rくん「学校に行かなくても、家でも勉強できるんじゃない? タブレットがあれば」
私「学校に行かなかったら、友だちができないよ」
Rくん「そっか」
Yちゃん「スマホゲームとかでつながって、違う学校の人とも仲良くなれるよ」

あ!

次回の課題が決まりました。

『未来の教室』です。

RくんもYちゃんも「おもしろそう〜」と大賛成。


さて、Rくんの工場ができあがりました、
八つ切サイズの力作です。


車を描いてくれたのはお兄ちゃんのIくん(中1)
細かい部分と色塗りはRくん。
Rくんが車の下に定規できっちりラインを引いてくれたおかげで、ずいぶんわかりやすくなりました。

赤とオレンジの2色使い。
黒とグレーのモノクロにマッチして、モダンでレトロな感じを醸し出しています。
この配色センスに脱帽。
勉強になりました。