未来の乗り物 | アトリエぽーぽー

アトリエぽーぽー

『アトリエぽーぽー』は、創作を楽しむ絵画教室。
講師あけやまひかるは、お月謝袋やレターセットなど、クラフト製品の販売も行っています。
このブログは、生徒さんと保護者さまへ発信していますが、
絵や工作について、みなさまのご参考になれば幸いです。

台風、快晴、蒸し暑い。
体調が悪くなりそうなお天気ですが。
男の子たちは元気にアトリエぽーぽーに来てくれました。

今日の課題は『未来の乗り物』

と言った途端、
「やったー!」
と湧く歓声(笑)

いやあ、嬉しいなあ、これしきのことで。

「じゃあ、あの本、取ってくるよ」
と、Iくんは、家に車の資料を取りに行きました。

いいですねー、熱心で。
半分はRくんのため。
やさしいお兄ちゃんです。

猛ダッシュで帰ってきてくれましたよ。
暑い中お疲れ様でした。

資料を見る、楽しそうなふたり。
車には疎い私ですが、たしかに見ていると、わあ、とか、すごおい、とか、これかっこいい、とか思いますね。

その3つの繰り返しだけですが。
すみません、知識とボキャブラリーが貧困で。

「iPadで未来の車って検索すれば、出てくるよ」
「それじゃあ意味ないでしょ、自分で考えないと」

「現実的に考えなくていいんだよ」
「そうそう、夢の乗り物」

「おれ、タイヤのないクルマにしよう」
「それいいね!」
「磁石で走るの」
「そしたら道路が磁石? じゃあ、天井や壁も磁石があれば、走れる?」
「そういうことだね」
「磁力が強いと、行きたくないところも行っちゃう(笑)」

「水素で走る車もあるよ」
「気体?」
「うん、タンク積んでて」

「電気はこれから主流になるかなあ」
「なるでしょ、っていうか、なってほしい」

「日によって色が変わる車なんてどうかな、洋服を着替えるみたいに」
「あ、それある。まだ現実にはないけど動画で」

「伸び縮みするのは? 疲れたから電車で帰ろう、と思ったら、たたんで電車に積めるの」
「疲れたら自動運転があるじゃん」

「空を飛べるとか」
「あるある」
「あるの?」
「プロペラがついてる」

「じゃあ、水上も走れる?」
「あるある。スクリューがついてる」

「考えたことを、絵にするのが難しいね」
「絵でどう説明するかだよね」


好きな絵を描くのは、こころ踊ります。
好きこそものの上手なれ、と言いますから、好きな絵をどんどん描きましょう。

さて、どんな乗り物ができるか、楽しみです


講習中の写真を撮り忘れたので、朝焼いたチーズケーキの写真を掲載。
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