イラストレーターさん・絵本作家さん、100人の原画展ですから、なんて贅沢なんでしょう。
東京都とは言え、西のハズレにある我が家からは、電車を3つ乗り継がなくてはなりませんが、こういうときは重い腰が上がるんです。
このブログでもご紹介した、あべ弘士さん、植垣歩子さん、太田大八さん、シゲタサヤカさん、高畠那生さん、長谷川義史さん、樋上公実子さんも出展されています(50音順)。
かねがね、絵の描き方は自由だ、と思っていましたが、私なんてぜんぜん生半可ですね。
わかったところで「すごすぎて真似できない」のがほとんどですが、こう変えれば私にもできるかも…など、新しいアイディアも浮かびました。
当たり前ですが、原画は、印刷された絵本や広告とは似て非なるものです。
手で握ったおにぎりと、型に入れて作ったおにぎりくらい、違います。
ほわほわと湯気が立っていて、お米のつぶつぶが浮かび上がっています。
「本当に素晴らしい」とためいき。