一気に厳しい寒さとなりました。
なんせ部屋として囲まれていない教室なので
(来られた人しかわからないかもですが)
エアコンを稼働しても効果がダダ漏れで
その上、暖気が頭の上に溜まってしまい
いつまでも足元が寒い、、、
これを解消するためサーキュレーターで空気を回し、
少しは暖かくなりました
まったく早く気づけばよかったです
さて今回は、ペンや鉛筆、コンテで描く
生徒さんの作品を紹介します
こちらは今回の教室展にも出品していたHMさんの
色鉛筆画、たった12色の色鉛筆で描かれています。
子供の時に使っていたような色鉛筆のセットです。
髪の上で混色して、さまざまな色を出しています。
とても根気のある方で、近寄ってもムラのない、
滑らかな仕上がり。脱帽です。
こちらはペンとカラーペーパーの組み合わせで
描かれたSさんの作品です。
このキラキラ光る紙は角度によって色が変化するのですが、
それもまた組み合わせで、
もっと面白く出来るのではないかと期待しています!
ペンと色鉛筆の組み合わせのMYさんの作品。
「教室でしか描かない」というMさんですが、
この繊細なミリペンの線の運び
小さな凹凸のある紙に
「腱鞘炎になった〜」と言いながら、
一気に鳥を2時間くらいで描いてしまいます。
すごい!!
家族をテーマに人物を多く描いているHYさんの鉛筆画です。
左側はお孫さん、右は近所の女の子だそうです。
服のシワあたりで力尽きたようでしたが、
この二人の表情、とってもいいですね
温かい気持ちが伝わってきます。
こちらはNさんの、ペンとコンテによる作品。
はじめにミリペンで線を引き、
上からコンテで陰影をつけています。
コンテは鉛筆よりやわらかく、パステルより硬い描画剤です。
定着力が弱いので最後にフィキサチーフで定着させます。
山歩きの途中で出会ったキノコをシリーズに
作品を描いています。
グレーのヴァリエーションが落ち着いた雰囲気ですね。
さてMMさんの鉛筆デッサンです。
じっくり紙の中から掘り出すように、
形を浮かび上がらせていきます。
元々、デッサンをしてきた人なのですが、
「描く時間をつくる」ことにハードルがある、
という人は多いものです。
MMさんも時間を決めて、
自分を追い込むように休日に来られています。
このようにペンや鉛筆といった身近な画材でも、
見応えのある作品をつくることができます。
そして当教室は、あなたのやってみたいことを形にする
場所作りを目指しています。
「こんな絵が描きたい」というのは、
その人毎に違うものです。
新しい年、新しいことに挑戦してみませんか?