ようやくご報告に到りました!見つけて下さいね~♡
【靖國神社 「みたままつり」 揮毫雪洞ご奉納のご縁を賜りました】の巻
靖國神社にて毎年7月13~16日に行われる「みたままつり」
この4日間は、全国から奉納されたたくさんの提灯が参道に
内苑には各界の著名人の方々の書や絵の揮毫雪洞が灯され
英霊方々の安らかならん事を祈り、報恩謝徳の思いを馳せるお祭りだそうです。
この度、私如きではありますが
揮毫雪洞をご奉納させていただくご縁を賜りました。
実は、
毎年ご奉納をされ「雪洞揮毫選集10選」にも選ばれたりと
ご功績多い日本画家の佐藤宏三先生からご連絡をいただき、
よろしければ靖國神社にご推薦したいとの事
びっびっくりしてひっくり返りそうな心持ちの中、
陶磁器絵付や経歴等の提出書類を整え送らせていただきました。
そして4月のある日、
ついに宮司様より正式に揮毫雪洞ご奉納のご依頼をいただくという光栄を賜ったのです。
その晩は信じられなくてワナワナして眠れませんでした。
揮毫雪洞は約60×35センチと大きなサイズで、しかも和紙です。
普段は陶磁器に描いている私にとって和紙は初めての試み
テーマ、表現したいこと、デザイン構成、絵具は何を使うか・・・等々、
提出期日までの課題は山盛りでうかうかしてはいられません。
その日から悪戦苦闘でしたが何とか完成する事ができました。
そしてご依頼いただいたお礼とご挨拶も兼ね、
提出期日の3日前でしたが事前にご了承をいただき
靖國神社の崇敬奉賛課に持参しました。
(実は作品によっては展示されない場合もあるそうなので
それも確認したかったのですなんせ初めてですしあまり事情が解りません)
窓口でお伝えすると、奧から権禰宜の方がお出迎え下さいました。
面談室のようなところに温かくお通し下さり、・・・緊張する私
ご挨拶をして、
ご質問下さるままに自己紹介や作品への思いなどご説明する事ができました。
そして丁寧に作品を筒に収めお預かり下さいました!
わざわざ出入口まで出てお見送り下さった時には
安堵すると同時に何だかありがた過ぎて胸がジーン
その足でまっすぐ本殿に向かい参拝、
いつもより長く手を合わせて参りました。
無事に奉納そして参拝を済ませ、ちょうどお昼時でしたので
靖國神社内の八千代食堂で玉子丼をいただくことに。
食堂の掲示がやはり目に入って…
玉子丼が喉を通らなくなると解っていながら
読んでしまいました…
やはり涙が込み上げてしまいました。
一人でしたし恥ずかしくて、
七味唐辛子をかけ過ぎたふりをしましたが
こんなに味わい深く美味しい玉子丼は初めてかも
感謝と切なさで…言葉になりません
様々な分野で名のある方々の揮毫雪洞の中に、
私の作品を並べていただける
…そんな日が私に訪れようとは✨夢にも思いませんでした。
いいのかなぁ
身に余る光栄な機会を下さった日本画家の佐藤宏三先生は、
ご一緒に参拝し、打ち合わせや遊就館視察、和紙に描く際のアドバイス等ご教示下さいました。
あの日からいよいよ「みたままつり」の7月を迎えました。
改めまして心から感謝申しあげます。
どうもありがとうございました。
「みたままつり」に訪れましたら
佐藤宏三先生の御作品はもちろん目を引かれると察しますが、
初奉納の拙作の私の揮毫雪洞も見つけて下さいますように♡
英霊への感謝の思いだけはいっぱい込めました♡
どうぞよろしくお願い申しあげます。
初日の靖國神社にて
改めまして作品の全体画像と
そのテーマについてお披露目したいと思います。♡(⌒‐⌒)♡
感謝弥栄