こちらは、息子の小学校時代、お世話になった先生のお招きによるものです。…先頃の個展にも、ひいては10年前の個展にもお出で下さり、美術工芸品に造詣の深い方です。
パリのセーブル美術館には、数年前(6〜7年前)訪れましたが、まずエントランスに大きな壺が左右に置かれている所から既に圧巻で、セーブルが国立( 王立) 窯になったマリー・アントワネットの時代のものから現在のものまでの夥しいコレクションの煌びやかさに、ただただ圧倒された事を覚えております。
この展覧会での展示は、数こそセーブル美術館には及びませんが、展覧会の副題である、" マリー・アントワネットから草間彌生へ〜にあるように、時代や様式などごとに、詳しい説明とも共に珠玉の作品が陳列されており、マリー・アントワネットの時代の宮廷生活が彷彿とされたり、また現在のアーティストたちの斬新なデザインの作品がやはりおしゃれで洗練された演出と共にを観ることが出来て、素晴らしかったです。
図録表紙
上の絵葉書は、チケットにも、図録裏表紙にも掲載されているマリー・アントワネット時代のミルクボールで、乳房を表しています。
下の絵葉書はマリー・アントワネットの離宮、プチ・トリアノン風の庭園を表した作品です
ダンサーを表現した陶器作品の背景にはダンサーのビデオが流されておりました
撮影可のエリアの作品
撮影可のエリアの作品
撮影可のエリアに作品…幾何学模様のデザインでした
撮影可のエリアの作品…孔雀と獅子
日本の芸者さんを表現した作品
草間彌生作品
美術館で鑑賞した後は、セーブル展鑑賞割引きのあるレストランでランチしました。
お招き下さった友人(息子の小学校時代お世話になった先生)は、なんと美しいお着物を召していらっしゃいました。
そして、時間がいくらあっても足りないほど話し込みました。
先頃の個展で、やはり、自分の離宮、プチ・トリアノンで人々を招き、名実共に社交界の中心にいた頃のマリー・アントワネットのポートレートと、それに因んだカップ&ソーサーを制作し、個展に出展したのですが、出展していたものはお嫁入りし、新たにオーダーがあったので、現在は絶賛制作中ですが、今回の展覧会訪問で、こちらもますます制作意欲が湧いております。
とにかく、前進あるのみ…頑張りたいと思います╰(*´︶`*)╯✨