さて、試行錯誤を繰り返しているパリのイベントに向けての作品制作ですが、一部完成したものもございますので、ご紹介させていただきます。
こちらは江戸時代の画家、伊藤若冲のオマージュ作品ですが、今回ご紹介するのは、6枚セットのうちのシルバーを基調にした4枚で、ゴールドを基調にした2枚はまだ制作中ですので、後日ご紹介します。…こちらはまだ試行錯誤を繰り返しています。
まずは菊の花と流水をモチーフにした作品
当初とても平坦な作品になってしまい、幻想的な感じにするのに苦労しました
こちらは老松と白い孔雀をモチーフにした作品
こちらも当初テーマである孔雀が埋没してしまい、特に羽の繊細さを表すのに苦労しました
こちらは瓢箪をモチーフにした作品
こちらも賑やかでリズミカルにさえ見える瓢箪ですが、瓢箪を目立たせるため、瓢箪のみに色を入れるなど色々試してみましたが、途中何が描かれているのかすらわからず、苦心しました。
こちらは蓮と魚がモチーフの幻想的な作品
こちらはとても有名な作品ですが、実際にはあり得ない光景が描かれていて、このファンタジーな世界観を描くのに苦労しました。
若冲の繊細で幻想的で、どこかユーモラスな世界観を出すのにとても苦労しました。どう描いていったらよいか分からなくなり、途中の段階でしばらく放置されておりましたが、何とか完成させました。
思考錯誤の日々は続きます…。