可憐に咲いたスミレにタンポポ、足もとの陽だまりは一斉に春爛漫で心もポカポカしてきますね
ほろ苦春野菜をたくさん取り入れたイタリアンで新年度スタート、春らしい色合いのロゼワインで乾杯です
〈キャベツサラダ アンチョビソース〉
〈グリンピース・レタスのポタージュ〉
〈かじきのトマトケッパーソース〉
〈甘夏のクラフィティ〉
〈キャベツサラダ アンチョビソース〉
やわらかな春キャベツと赤紫色が鮮やかなトレビスをざく切りにして、パンチの効いたアンチョビソースで和えました
バルサミコ酢、白ワインビネガー、レモン汁で酸味を整えたアンチョビソースはほかの食材とも相性が良さそうで、いろいろなものにかけたくなりますね
キャベツだけでも美味しいのですが、ほろ苦くてサクサクした歯ごたえのトレビスがアクセントになり、バゲットもワインもどんどん進む大人味のサラダですよ
チューブに入ったアンチョビペーストというのがあり、使い勝手が良くて便利でしたね
〈グリンピース・レタスのポタージュ〉
旬の生グリーンピース、レタス、新玉ねぎと、春のお野菜を使ったやさしい緑色のポタージュです
レタスはサラダにとしか考えていなかったので、なかなか驚きのこちらのレシピ、料理の幅が広がりましたね
材料を炒めてスープで煮たらバーミックスで滑らかになるまで混ぜ、器によそい生クリームをたらしてミントの葉を飾りました
レタスのほろ苦さで引き立てられた豆の素朴な甘みを堪能、食物繊維たっぷりな新緑をいただきました
〈かじきのトマトケッパーソース〉
メカジキは骨がなくてやわらかく、お子様にも食べやすいお魚ですね
玉ねぎを炒めて甘みを引き出し、手で潰したホールトマト缶とケッパーを加えたら、少し煮詰めてトマトソースを作っていきます
生のカジキはみずみずしく身がフワッとしていて、解凍したものとは食感が違いましたね
薄くスライスしたなすのグリルを添えて、サラダと一緒に盛りつけしたら、お店のような華やかなプレートになりました
〈甘夏のクラフィティ〉
クラフィティは、卵と牛乳がベースの生地にフルーツを組み合わせてオーブンで焼き上げる、フランスの伝統菓子ですね
今回は静岡から届いた樹上完熟甘夏を、浅いグラタン皿に並べて焼きました
酸味が抜けて甘みが増した爽やかな甘夏と、ラム酒入りふわトロの卵液の組み合わせは、今だけしか味わえない特別なデザート、新茶と一緒に味わいました
出来たて熱々も、冷たく冷やしても、どちらも美味しいですよ
研究科クラスではレモン汁の量を微調整、料理に合わせた食器を選び、ポイントをおさえてしっかりメモをとったり、新茶の飲み比べもしましたよ
最近ご縁のある高円寺や阿佐ヶ谷界隈の情報が飛び交い、夜の阿佐ヶ谷しか知らなかった陽子先生にとって昼の阿佐ヶ谷はとても新鮮に映ったご様子でしたね
皆様にお会いできるのを楽しみにお待ちしております