時折吹き抜ける北風もなんのその、ムスカリの花が葉っぱをかきわけてニョキニョキ伸びてきましたね
春ならではの食材をたっぷり取り入れた和食メニューで、あたたかくやさしい季節の訪れを美味しく満喫しましたよ
〈かに・うど・菜の花のゆず酢〉
〈あさりとえんどう豆のスープ〉
〈メンチカツ〉
〈いちごのムース〉
〈かに・うど・菜の花のゆず酢〉
シャキシャキした歯ざわりと爽やかな香りが特長のうどは春の山菜の代表ですね
サッと下茹でした菜の花とかにを加え、搾りたてゆず果汁で作ったゆず酢でサッパリと和えました
茎も皮も穂先も全て食べられるのがうどの魅力、無駄のない切り方、食べ方を教えていただきましたよ
今回はカニ風味かまぼこの"ほぼカニ"で代用したところ、お財布にやさしく、赤い色も綺麗で意外と美味しいと好評でしたね
〈あさりとえんどう豆のスープ〉
えんどう豆は、プチっと弾ける食感と鮮やかな黄緑色が春らしい食材ですね
こちらも旬の身がよく太って味が濃いあさりと、角切りの玉ねぎと一緒に、かつおだし香る和風スープにしていただきました
鞘から取り出したえんどう豆を弱火で茹でたら、しばらく冷水に浸しておくとシワが寄りにくいですよ
缶詰のグリーンピースで苦手になってしまった方が多いと思いますが、是非旬の季節のフレッシュな実を味わってみてくださいね
〈メンチカツ〉
肉だねに食パンと下茹でしてつぶしたじゃがいもが入る、昭和を感じる懐かしい豚ひき肉のメンチカツです
全ての材料をボウルに入れてひたすら混ぜ合わせ、小判型に丸めて衣をつけてカラッと揚げていきます
お肉の旨み、玉ねぎの甘みが閉じこめられたジューシーなメンチカツは、お子様にも大人気のメニューですね
味がしっかりついているからそのままでも美味しいのですが、隠し味にナンプラーを入れた特製ソースをかけて味変するのもいけますよ
〈いちごのムース〉
生のいちごをたっぷり使ったムースはいちごの風味が溢れ、フワフワの口あたりが軽やかで春らしいデザートですね
最近のいちごは果肉の中まで赤いものが多く、いつもより鮮やかな仕上がりになりました
生クリームはピュレと同じくらいの硬さの六分立てに泡立てて加えるのがポイント、お砂糖の量はいちごの甘さに合わせてお好みで調節してくださいね
いちごはフォークでつぶすだけなので、果肉が少し残っているところが手づくり感があっていいですね
お子様の成績にやきもきする年度末、卒業のご報告や新生活の準備、ヒーリングサロンオープンなど、忙しさも一段落したら、あとは春休みの旅行計画でリフレッシュですね
コロナに気をつけながらお待ちしております