良かれと思ったことなのに。 | パリの衣装工房

パリの衣装工房

パリとその近郊を中心に活動する、舞台衣装家で二児の母の、おフランスの日常。

ある日、マイメンくんから犬のう○の写真が家族内メールで送られて来まして、

「サロンに落ちてた!捨てておいたよ!」


家族全員で褒めまくってたのですが。


帰宅してキッチンにいたら、帰りを待ち侘びてたマイメンくんが駆け寄ってきて、


「う○、そのお箸で捨てておいたからね!!💕💕」

と、超得意げ。


て、お箸?


この、シンクに置かれてる、お は し ?!


疲れもあって思考停止。

その後、このお箸はもう使えないわ〜、と捨てましたら、マイメンくん発狂😰


そうよね…

 

役に立ったと思ってたよね…褒められたくて駆けてきたのよね…


と言う事で、ママン反省してきちんと話し合う為、翌日帰りにケーキ買って帰ると話したら、自分のママンと折りが合わない同僚ちゃんが、

「悪いことしたのにご褒美あげるの!?ダメでしょ!」

と大騒ぎ。


て、いえ、お箸使ったからケーキ買ってく訳じゃないよ!

片付ける努力が偉かったねって言ってあげるための、話し合いの席のお茶菓子よ!



彼女は、そうやって良かれと思ってやったことが失敗だった時、怒られて来たのかな。だからお母さんと折り合い悪いのかな。


いろんな家庭があるんだな、と思った日でした。