我が家にナガレヒキガエルが2匹来て一ヶ月半経過している。
左が赤星ちゃん、右が紅隈ちゃんである。
最初は小さい赤星ちゃんを紅隈ちゃんが追いかける場面を見掛けたので、別々に飼育していたが、赤星ちゃんがスクスクと育ち、同居が可能となった。
ヒキガエルを知らない方には想像できないかもしれないが、彼らには仲間意識がある。
最初はぎこちなくても、時間が経つと馴染んでくる。
サイズ差があっても無闇に追いかけなくなるのだ。
生物には環境に適応する能力が秘められている。
敢えてそれを仲間意識と呼ばせて貰おう。
この茶色いカエルは1年前に迎えた八塩くんである。
スクスクと育ちすぎて、他の2匹よりも相当大きい。
特に赤星ちゃんとのサイズ差が大きかったので、彼だけは別のケージで飼育していた。
カエルには個性がある。
八塩くんは相当強い性格で、1年経った今でも飼い主の私に対して威嚇を繰り返してくる。
ここまで強い性格のカエルは過去に居なかった。
それが他の2匹と隔離していた理由の一つでもある。
赤星ちゃんと同じケージに入れて、「翌朝カエルが1匹減っていた、そして八塩くんのお腹が大きくなっていた・・」と言うシチュエーションは笑えない。
しかし、赤星ちゃんが育ってきたので、思い切って3匹を対面させてみた。
こうして見ると八塩くんの大きさが際立つ。
ベシッ!!
八塩くんが上の2匹を吹き飛ばす。
多少、空気がピリッとなった。
グラステラリウム3030にヒキガエル3匹は若干手狭だ。
1匹10cmのサイズ感なので、水場を増やしたり、高低差を付けてそれぞれのスペースを確保。
赤星ちゃんが育ってきたら、グッドロックを起用したい。
先刻の雰囲気を和ますように、紅隈ちゃんが八塩くんにタッチする。
「仲良くしよう」
「・・・」
いかつい顔が穏やかになったように見える。
高台を中心に置いて、スペースを分断した。
互いのプライベート空間を確保。
ニホンヒキガエルの八塩くんは相当大きい。
他の2匹を率いるリーダーになってほしい。
赤星ちゃんはもっと大きくなって八塩くんのプレッシャーを跳ね返して欲しい。
気は強いので、将来性はある。
紅隈ちゃんはトリオの中では一番温厚だ。
バランサーとしての機能を期待する。
今後も愉快なヒキガエルトリオの記事を挙げていく。
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