ヤマヒキガエル(アズマヒキガエル高地型)の蘇芳(スオウ)ちゃん。
元々、レッドスポットが特徴だったが、日に日に赤くなっていく。
訳あって、最近はこのように他の3匹と隔離していた。
因みに、ケージはセット温Lである。
さて、隔離の理由はこの赤くなった皮膚である。
ある日、ふと観察するとこのように湿疹のような症状が出ていた。
私はレッドレッグ症候群を疑った。
生体の皮膚が赤くなり、血管が膨張し、吐血し、患部が壊死する。
飼育下の両生類にとってポピュラーな病気らしい。
原因は不衛生な飼育環境らしく、固体を隔離しないと感染する可能性もある。
しかし、自分で言うのも何だが、私の作った飼育環境は綺麗すぎるほど綺麗だ。
私の記憶が正しければ、過去に脱皮前には、このように肌が荒れたことがある。
蘇芳は元気だし、本当にレッドレッグ症候群かは定かではないが、念のために隔離したのだ。
隔離して3日目。
いつも3匹と遊んでいるからか、心なしか退屈そうに見える。
そして4日目、スタミナをつけてもらおうと、フロッグステープルフードを2塊ほど与えた。
何気なく掴むと、嫌な感触とともにヌルっと滑り、落としてしまった。
何と、脱皮中だったらしい。脱皮中に餌を食べたのである。
ヒキガエルの食欲には呆れる。
落としてしまったことは、特に障害ではなかったらしく、何事も無かったかのように脱皮を再開した。
・・と言うことは、レッドレッグではなく、やはり脱皮前の肌荒れだったのだろうか。
脱皮が終わってお腹を確かめてみると、綺麗に白くなっていた。
しかし、まだうっすらと赤い部分も残っている。
眠そうな顔で私を睨んでいる。
取り敢えず、元気だし、病気では無さそうなので、また他の3匹と同じケージに戻した。
もしかして病気ではなく、更に赤くなるのだろうか。
要観察である。
☆*★*☆*★*☆*★*☆*★*☆*★*☆*★*☆*★*☆
【Twitter 爬虫類ブレイク】
画像や動画、ブログの更新情報などを呟きます。
【Instagram 爬虫類ブレイク】
最近、始めてみました。
【ブログランキング】
下記をクリックすると投票されるみたいです。宜しくお願いいたします(*^_^*)
■人気ブログランキング