我が家のナガレヒキガエルの勇魚(イサナ)ちゃん。
相変わらずふてぶてしい顔をしている。
ネットオークションで落札した三重県産の個体である。
価格は6,000円以下であった。
右にいる赤いカエルも同じくネットオークションで落札した岐阜県産のアズマヒキガエルである。
名前は蘇芳(スオウ)と言い、価格は同じくらいであった。
この2匹がカラフルで派手である。
こちらは、勇魚ちゃんの脱皮姿である。
ヒキガエルの脱皮中は無防備だ。
しかし、例えば脱皮中、他のカエルに背中に乗られたり、足に噛み付かれても、一時は脱皮を中断するが、その後再開し、脱皮不全に陥ることもない。
飼育下では、特に命懸けとも呼べない行為である。
ただ、脱皮中に背中に乗られ、そのまま居つかれた場合、おそらく何時間でも耐えるだろうが、流石に可哀想なので、退けてあげる。
後ろから蘇芳が興味深げに眺めている。
そして、何とこの後、動く勇魚の足を餌と勘違いして噛み付いたのだ。
まあ、ヒキガエルに歯がないので、怪我などはしないが、勇魚は面倒臭そうに払いのけ、その後、何事も無かったかのように脱皮を再開した。
脱皮完了。
これで、綺麗なお肌になった。
因みに、この子はオスである。
前足が太ければ、高確率でオスであろう。
それにしても、ナガレヒキガエルは美しいカエルである。
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